PiPi's World 投稿小説

群れなして蠢く美しき屍
官能リレー小説 - ファンタジー系

の最初へ
 35
 37
の最後へ

群れなして蠢く美しき屍 37

普通ならこんなこと、思いついても実行しようなんて思わなかったことだろう。
だが5人の美女・美少女に襲われているという異常な状況と、脳髄をとろかすような快楽が誠の思考をおかしくさせていた。
もっとも他に何か有効な手段があったとしても、彼女たちがそれを許さなかっただろう。
誠はわらにもすがる思いで首筋を夢中でなめる女教師の頭をつかむと、強引に彼女の唇を奪った。

「んんッ!?ん、ん・・・ふ、は・・・♪」

突然のことに戸惑う弥生。しかしそれはちょっとの間だけで、まもなくその瞳は淫欲にとろけて誠を受け入れる。
ヘタすれば誠のほうが主導権を奪われそうになるほど激しく。情熱的に。

「ふ、うぅ〜〜〜・・・っ♪」

すでに白髪によって出来上がっていた弥生が軽く達して身体を歓喜で震わせる。
その隙をついて弥生を顔の上からどかす。
推測が当たっていたのか、それとも単にイッたからなのか。
軽く力を込めるだけで弥生の身体はあっさりと横に移動する。
そしてそのまま上半身を起こしてみると。
そこには夢中になって顔や髪、手や身体についた誠の精液をなめとる美樹たち3人の姿があった。
さっきから下半身がスース―すると思ったら、誠の精液を回収するのに忙しかったらしい。
夢中で自分の指をなめしゃぶる3人に見入っていた誠の背後に柔らかな感触が広がる。
誠が手持ち無沙汰になったのを見て、白髪が彼に抱きついてきたのだ。
その様子に誠は自分の思い付きが間違いでなかったことを半ば確信した。
彼女たち5人は絶頂したり精液を摂取するとおとなしくなる、と。
何が原因なのかわからないが、彼女たちは男なしには生きられない身体となっているのだ。
5人は満足するまで抱いてもらうとしばらくの間、正気に戻れる。
しかし時間が経つと彼女たちは再び性欲に理性を失い、男を襲いだす。

「まったく・・・世の中おかしくなるにもほどがあるだ、ろっと・・・!」

あまりにもバカバカしいメカニズムに、誠は内心あきれ返りながら抱きついた白髪の手を取り、弥生同様に唇を奪った。
おかしくなった5人を再び元に戻すために。
「んむっ!?む、むーっ・・・!んぐ・・・ふぐ・・・くちゅっ・・・♪」

突然のキスに弥生は驚き、反射的に拒むものの誠はそれを許さない。
それどころか舌を突っ込んでさらに情熱なキスを試みる。
するとどうしたことだろう。
あれほどハッキリと拒絶していた弥生の瞳がトロリと溶け、誠の舌を受け入れ始めたではないか。
激しく絡み合う舌と舌。
口内を暴れまわり、葉の裏側までなめあげて相手の唾液をすすりあう。

「ふ、は・・・。・・・んッ?んあ・・・ん、ン〜〜〜ッ・・・!!」

やがて弥生はキスだけで軽く達してしまう。
だが誠はそんなことお構いなしに弥生を責め続ける。
いくら軽いとは言え、絶頂は絶頂。
敏感になった身体はさらなる快楽を呼び、弥生を何度もイカせ続ける。
だが誠はそれでもキスをやめない。やめられない。
キスに集中していなければ、今にも気絶してしまいそうだったから。

「はあっ・・・はあっ・・・はあっ・・・!」
「あはっ・・・ははは♪」
「ダメっ・・・足りない・・・足りないのぉっ・・・!もっと・・・もっと気持ち良くなりたいぃっ」
そこでは精に狂った美樹・宮崎(仮)・黒髪の3人が夢中になって誠の剛直にむしゃぶりついていた。
すでに何回も放出させられたにもかかわらず、誠のイチモツはいまだ硬度が失われていない。
萎えようとしても3人がすぐさま復活させて縮むヒマがないのだ。
その証拠に3人の胸や顔には彼女らの大好物がべったりとへばりついている。
壊れたように精液を浴びて笑う黒髪。
性器以外目に入っていない様子で亀頭に吸い付く宮崎(仮)。
大量の精液を浴び、口にしながらまだ足りないと苦しそうにしている美樹。
その姿は淫婦などというものを通り越して、淫魔と呼ぶにふさわしい。
しばらくは弥生とのキスで快楽を紛らわせていた誠であったが、こうも責め続けられては我慢しきれない。
誠は弥生とのキスを中断し、指をくわえてうらやましそうにしている白髪に声をかけた。

「く、うぅっ。おまえも・・・Hに参加したい?」
「・・・!(ブンブンっ)」

誠のささやきに白髪は高速で首を縦に振って肯定する。
だが彼女をそれをさせるわけにはいかない。それを許せば最後、腹上死を迎えそうなのだ。
ではなぜ誠は白髪に声をかけたのか?
その理由はいたって簡単だった。

「じゃあ・・・コイツら3人をどうにかしてくれない?そうしたらたっぷり相手してやるから、さっ・・・!」
「・・・っ!(首を縦に振る)」

誠の頼みに白髪は嬉々として従った。
3人の間に割って入ったかと思うと、強引にも力づくで引っぺがそうとする。
だが美樹たち3人とて飢えているのは同じ。
彼女に負けまいと必死に誠の太ももや腰にしがみついて抵抗する。
口にしっかり先っぽや袋を含んだまま。

SNSでこの小説を紹介

ファンタジー系の他のリレー小説

こちらから小説を探す