群れなして蠢く美しき屍 23
(う・・・うわわっ!?な、何なんだよ、このエロゲみたいなシチュエーションはっ!?)
突然のオナニーショーの開幕に、誠は宮崎(仮)のマッサージも忘れて見入ってしまった。
あまりに異常すぎてありえない光景に、声すらあげることができない。
みな狂ったように発情し、秘裂を弄ったり乳房をもんで母乳を噴き出させたりしている。
普通こんなシーンを見せられたら、どうしていいのかわからずに立ち尽くすものなのかもしれない。
だがこれまでの数々の異常事態が、誠の正気を保たせていた。
「まいったな・・・。ちょっと役得で楽しませてもらおうと思ったらこんなことになるなんて・・・。
・・・いや、考えようによっては状況、よくなったのか?」
とは言え、いつまでも彼女らを放っておくことはできない。
ここには宮崎(仮)たちを肉の繭に閉じ込めた犯人がいるかもしれないのだから。
とりあえず誠は、弥生と美樹を正気に戻したときと同じことを試してみることにした。
まず夢中で自慰にふけっている宮崎(仮)の乳房をもみほぐしながら、耳たぶや首筋を甘噛みしてみる。
「ひあぁッ!?あッ、ああッ!!」
それだけで宮崎(仮)はビクビクと大きく反応した。
どうやら感度はかなり良好らしい。
すると今のでようやく誠の存在に気づいたのか、宮崎(仮)は振り向くなりいきなり誠を押し倒した。
「おわっ!?」
もっともんで言わんばかりに、乳房をつかんだままの誠の手の上から自分の手を重ね。
砂漠でようやくオアシスを見つけたかのように、誠の唇を貪ってその唾液をすする。
(ん、く・・・っと。
やっぱりコイツら、先生がおかしくなったのときと同じみたいだな。
ってことはあの時と同じように、満足するまで相手してやれば正気に戻るか?)
おかしくなった女が満足するまで抱き続ける、それも5人相手ともなれば凄まじい体力と精力が必要となるだろう。
しかも誠はすでに弥生と美樹相手に何度も交わった直後なのだ。
だが誠にはやれるという奇妙な確信があった。それを裏付けるかのように誠の愚息は女を求めていきり立ち、滴を垂らし始めている。
誠は愚息を宮崎(仮)の秘所へと合わせ、一気に推し進めた。
ミヂッ!
「ひぁうッ!?」
いきなりの挿入に宮崎(仮)が悲鳴を上げる。
それと同時に彼女の膣壁がギュウギュウと誠の剛直全体を締め上げる。
キモ教師宮崎から出てきただけあって、やはり処女だったようだ。
対面座位の体勢で(ほとんどカンで)挿入したので眞子からは見えなかったが、宮崎(仮)の秘裂からは真っ赤な血が筋を作っていた。
できれば痛みに慣れるまで待ってやりたいところだが、いつ他の4人がこちらに牙を剥くかわからない。