群れなして蠢く美しき屍 22
「うくっ・・・!?く、ああぁッ・・・!?」
「く・・・クるっ?何か・・・何かが来ちゃうよぉっ!?」
「あひぃンっ!もうダメぇっ!!」
「え?」
プシャアアァァッ・・・!
誠が今までと違う反応に気づいた瞬間、宮崎(仮)の乳房から白い奔流が飛び出した。
いや彼女だけではない。黒髪も、白髪の少女も。
なんと弥生や美樹までもが母乳を噴出させたのだった。
「うおわっ!?な、何だぁっ!?」
夢中になって宮崎(仮)の胸を弄んでいた誠だが、さすがにこれには驚いた。
しかもかなりたまっていたのか、弥生や美樹に比べ、残りの3人は大量の母乳をすごい勢いで噴き出し続けている。
こんなに出るのだから、苦しいと感じるのも無理はない。
「「「あ〜っ!あ、ああぁ〜〜〜っ!?」」」
「な、何でぇっ!?何で私のオッパイからぁっ!?」
「き、気持ちいいっ!?オッパイ出るの、気持ちいひよぉっ!!」
永遠とも思える短い時間が過ぎ、ようやく白い奔流はその勢いを弱めていく。
しかし今まで出なかったものが急に出るようになったためか、5人の乳首からは母乳が少量ながらあふれ、白い筋を作っていた。
「ふうっ・・・ふうっ・・・」
「はあっ・・・はあンっ・・・」
職員室に5人のなまめかしく、荒い呼吸が満たされる。
床は5人分の母乳で白く汚れ、ほのかに甘い香りが媚薬のように漂ってくる。
出すものを出して、これでスッキリしたかと思えばさにあらず。
一度は性欲に我を失い、誠を襲った弥生と美樹。
そして不気味な肉の繭から出てきた宮崎(仮)たち3人。
彼女らの中で眠っていた性欲という名の怪物は、今まさにその眠りから目覚めようとしていた。
「はあっ・・・はあっ・・・はあっ・・・!」
「だ、ダメっ・・・!まだ足りないっ・・・足りないのぉっ・・・!」
「熱い・・・熱いよぉっ・・・!」
「止まらない・・・止まら、ないっ・・・!」
弥生たちは荒い呼吸を繰り返し、うわごとのようにつぶやきながらそれぞれ自慰をやり始めた。
だがいくら激しくしても、心が満たされることはない。
まるで砂漠に水を注ぐかのごとく、身体の乾きは増すばかりだ。
しかしそれでも他に方法の思いつかない彼女たちは、狂ったように自慰を繰り返すだけ。
そんな彼女たちに救いの手を差し伸べたのは唯一の男性であった誠であった。