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群れなして蠢く美しき屍
官能リレー小説 - ファンタジー系

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群れなして蠢く美しき屍 24

それに宮崎(仮)たちを肉の繭に閉じ込めた犯人のこともある。
誠はこのまま続行することにした。

ズンッ!ズンッ!ズンッ!

「はぁぐッ!?あぎッ!ひがぁッ!!」

初めて男を受け入れたばかりの膣内が、誠の肉棒で荒々しく汚されていく。
搾乳マッサージで準備は万端できていたとは言え、本格的に動くにはまだ早すぎる。
宮崎(仮)の身体は激しい痛みの中、何とかオスを受け入れようと活動を始めた。

ドクンッ・・・!

「はあッ!?あ、あはっ・・・うあぁッ!!」
「うぉわっ!?な、何だ?な、ナカが動いて・・・!」

誠は・・・いや宮崎(仮)本人も知るよしもなかったが、宮崎(仮)の身体は人間にはありえない、異常な速度で変化を始めていた。
処女喪失で傷ついた膣壁を修復。
さらに乱暴な抜き差しで傷つかないように膣壁を柔軟に、かつ精を搾り取りやすい構造へと変えていく。
脳内ではアドレナリンなどの快楽物質を大量に生成。
痛みを快楽に変換できるようにする。

「おほぉッ!?お、あ、ああ〜〜〜ッ!?」

痛みが突然快楽に変わったことで、宮崎(仮)はあっという間に昇天する。
だがそれだけでは終わらない。
今まで苦しんできたぶんを取り返すかのごとく、そのまま2度3度と続けざまに絶頂を繰り返す。
過ぎた快楽は苦痛となり、再び宮崎(仮)の身体を苦しめ。
危険を感じた肉体はそれらを再び快楽物質を分泌。
苦痛と快楽の無限ループを形成した。

「ちょ・・・待・・・!締め過・・・!と、止まらな・・・っ!?」

そしてそれは彼女の相手をしていた誠にも影響を与えた。
乱暴な抜き差しによってやわらかく変化した膣壁は、絶頂による激しい締め付けによって誠にすさまじい快楽を送り込み。
半ば強制的にその精を搾り上げていた。
しかも彼女は連続で絶頂し続けている。
普通ならば相手を1回イカせてようやく味わえる至上の快楽をほぼ連続して味わい続けていた。

「〜〜〜ッ!〜〜〜ッ!!」
(や、ヤバ・・・!このままじゃ、どうにかな・・・!)

連続の絶頂で出なくなった声で叫び続ける宮崎(仮)に、誠は生命の危機を覚えた。
連続射精でどうにかなりそうな中、誠は力を振り絞って彼女を突き飛ばす。

キュ・・・ポンッ!

シャンパンからコルク栓を抜くような音がして、結合が解除される。
誠の剛直はまだ出したりないのか、断続的に精液を吐き出し。
うつぶせに倒れる宮崎(仮)は、ビクビクと痙攣しながら秘裂から収まりきれなかった誠の精液をこぼしていた。

「ハアッ、ハアッ・・・!あ、危なかっ・・・!」

腹上死しかけた誠は荒い呼吸を繰り返しながら、心の底から安堵していた。
だが安堵するにはまだ早い。
なぜなら今の宮崎(仮)の嬌態で、他の4人が誠の存在を思い出してしまったのだから。

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