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姫騎士・リリーの冒険
官能リレー小説 - ファンタジー系

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姫騎士・リリーの冒険 53

「死ぬほど恥ずかしかったよ……」
自分の本名を暴露された挙句にさらし者になったのだ。
道行く人から好奇と侮蔑に視線に晒され、子供からは質問責めに晒された。
旅人の中にはアエラルセン王国に向かうものが何人かいたはずである。
一ヶ月もすれば、ミーヤのことはアエラルセン王国にも伝わるはずである。

(もう元の生活には戻れないだろうな……)
ミーヤは暗澹な気持ちに陥るが、最早時は戻せず進むだけ、時刻が開演になると、ミーヤは舞台に押し出せれた。

ミーヤの今の格好は、花嫁衣裳のような服装であった。
頭には白いベールを被り、手にはブーケ、白いドレスを着ていたが、ドレスの胸の部分と、スカートの前の部分はむき出しになっていた。
花嫁衣裳と似て非なる衣装を着て舞台中央へと進む、そこには昨夜ミーヤが蹴り飛ばした、街の議員がいた。
ミーヤは議員の前まで行くと、三つ指をと付いて挨拶をした。

「エド・アドバーグ様、昨夜は無礼を働き申\し訳ありませんでした」

まずは謝罪をし、次に礼を述べた。

「なのに、昨夜の無礼を許していただけただけでなく、私の処女を高値で買っていただき、真にありがとうございます」
「ほう、貴様がわしに売るのは処女だけか」

議員が声をかけると、ミーヤは頭を上げ、自分の腹を指さす。

「私の新品の子宮を貴方様にお売りしたします。未だ誰の種でも孕んだ事はありません。貴方様の子種で最初の子を授からせていただきます」

そう、ミーヤは今日危険日であり、さらにエステアの魔法によって絶対受精するように仕込まれていたのである。
ミーヤは好きでもない男に処女を捧げ、さらに男の子を孕むと言う屈辱を味わう事になる。
だが、断る事など出来ない、断ればリリーをすくう事を出来ないし、エルンも殺されてしまう。
ミーヤに出来る事は、娼婦として働き、エステアに認めれる事だけだ。

舞台には布団がしかれ、そこでミーヤは議員に抱かれた。
議員は前からミーヤに圧し掛かり、ミーヤに挿入した。

「うぅっ」

挿入の前に散々議員によって愛撫されていたから、ミーヤのそこはグショグショにぬれていたが、それでも議員のモノは一気に入れるには大き過ぎた。

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