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姫騎士・リリーの冒険
官能リレー小説 - ファンタジー系

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姫騎士・リリーの冒険 40

「うぅ〜…うぅ〜…!!!」
リリーのうなり声は次第に悩ましい物へと変わっていく。全身からは汗がダクダクと流れ出る。
魔女は言った。
「感じてきたでしょう。触手ちゃんの精液はね、超強力な媚薬なの」
「う〜!!うぅ〜!!」
よく見るとリリーの性器はヒクヒクと小さく動いている。もし両手が自由ならば今すぐにでもオナニーしたかった。
「そろそろ限界みたいね〜。触手ちゃん、楽にしておあげなさい!」
魔女がそう言うと、余ったもう一本の男根形の触手がリリーの股間に向かって伸びて来た。
「うう!!?うぅー――っ!!!ううー――っ!!!!」
ついに貞操の危機が迫っているのを感じたリリーは触手から逃れようと必死にもがいた。
しかし、それは全く無駄な抵抗だった。
「うううぅぅー―――――っ!!!!?」
ついに触手はリリーの秘裂を割って膣内への侵入を開始した。
リリーは生まれて初めて感じる未知の感触…自分の中に異物が侵入して来る感触に、くぐもった悲鳴を上げて悶える。
ふと触手の進行が一瞬止まった。
次の瞬間、リリーは膣内に鋭い痛みが走ったのを感じた。
「…っ!!!?」
処女膜が裂けたのだ。
触手は肉壁を分けて更に奥へと進んでいく。
「うぅ…っ!!うっうぅ〜…っ!!!」
リリーの瞳から大粒の涙がボロボロとこぼれ落ちる。
処女を奪われてしまったのだ。
しかも相手は人間ですらないイソギンチャクの化け物である。
リリーの顔に絶望の色が浮かんだ。
触手はズルズルとリリーの膣内へと進入する。
やがて触手の先端は子宮口へとたどり着いた。
そのままピタリと立ち止まった。

「安心するといいですよ、その触手の精液で妊娠する事は無いですから」

妊娠の危険だけは避けられるようだ。

「その代わりに、ある生物の卵を中に入れます」

そういった瞬間、子宮の中に何かが入ったのが感じられた。
「た、卵だと、まさかこのイソギンチャクの卵なのか!!」

成体でこれだけの大きさなのだ、幼体でもどれ程の大きさになるのか。

「残念ながら違うわよ、論より証拠、これから実物を見せてあげるわ」

牢の扉が開き、衛兵に連れられて、1人の女が連れてこられる。
女は全裸で、体中に白く濁った粘液が付着していた。

「エリス、貴様ら彼女に何をしたのだ」

連れてこられたのは、リリーの副官を勤めていた女騎士であった。

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