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姫騎士・リリーの冒険
官能リレー小説 - ファンタジー系

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姫騎士・リリーの冒険 21

バンザイの体制のまま、男達に胸をさらけ出されたミーヤは顔を真っ赤にして今にも崩れ落ちそうになっていた。
だが、その内心では先程刷り込まれた催眠の内容が頭の中をぐるぐる回っていた。

(うう…恥ずかしい…でも、脱ぐのは気持ち良い……ドクドクする……)

その後、手を後ろで組むように指示されたミーヤは女の着せ替え人形のように脱がされ、残す衣服は、女の悪戯で食い込まされ、殆ど紐同然となっているパンティだけとなっていた。


しかし、そこで女はミーヤからちょっと距離を置き、離れて見ているだけになった。
そして、その事に不思議そうに見つめているミーヤに対してこう言い放った。

「さぁミーヤちゃん。最後のソレは貴女が自分の手で脱ぎなさい」

「はい………」


催眠により思考力を奪われ、脱ぐことの気持ちよさを刷り込まれて、男達の視線の虜になってしまっているミーヤは、その言葉を聞くと、迷わず最後の衣服を脱ぎさってしまった。

その時、ミーヤはただ脱いだだけで、アソコからは汁がだくだくと溢れだし、男達の視線だけで、心の底から絶頂を迎えてしまった。



ミーヤは盛大に逝ってしまい、その反動で気絶をしてしまった。
女は全裸で気持ち良さそうに気絶しているミーヤをヤレヤレといった表情で一瞥し、リリーの方にへと向き合った。

この女はなかなか手強いが、流石に自分の催眠魔法と魔響の鈴の重ね掛けをすれば、それに抗える道理はないと確信していた。
だが、思いがけない邪魔が入り、集中を途切れさせられてしまう



「たっ大変だぁああああああああ!魔物が…魔物が襲ってきたぞー!」

その声はお店の表口から発せられた。
外に待機させていた門番だったが、その声に思わずびっくりして振り向いてしまう。
次の瞬間、私の頬を鋭い痛みが襲い、私は訳も判らず床に投げ出された。


私、リリーは「魔物が…魔物が襲ってきたぞー!」の声を聞き、私に対する催眠の集中を一瞬途切らせたフードの女の隙をつき
全神経を集中させて首に架かっているネックレスを引きちぎった。

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