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刄者と鬼
官能リレー小説 - ファンタジー系

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刄者と鬼 6

涙と涎を垂らしながら、手を伸ばして剛直を掴み、少し焦点の合わなくなった眼で籐弥にいやらしくおねだりしている芹那。しかし籐弥は陰部から指を抜くことはない。それどころか更に激しく、それでいて芹那の感じる箇所を的確に刺激しながら指を動かし続ける。

「あうっ!はうぅ!……らめぇっらめぇっ…!!指はもういぃの……お○○ちんちょうらい、籐弥のお○○ちんも芹那のお○○こで気持ひよくなんなきゃらめぇ…」
指で弄ばれる愛撫で快楽の波に飲まれそうになりながらも、籐弥の剛直を弱々しくしごきあげて必死におねだりをする芹那。すると籐弥は陰部から指を引き抜き、指の愛撫で濡れそぼった芹那の陰部に、剛直をめり込ませていく。

ヂュブブブブッ……ズチャッ…ズチャッ…ズチャッ…グヂュッグヂュッグヂュッ……


「ふぅん…あうぅっっ……あちゅい…あちゅいょ…籐弥のお○○ちんがぁ…芹那のお○○こあちゅいぃぃ!!!!」
「んぐっ!!ひっ…っはっ!!せ…芹那さ……なっ中に出ちゃ……」

「ちょっ、ちょうらい……とっ籐弥のあちゅいの、いっぱい芹那のお○○こにちょうらい!!!」

「はうっ!!!…ダメっ…もう…ダメだ…」

「らめらめらめぇぇぇ…イッ…ちゃぁぁぁぁぁ!!!」



二人の身体は硬直し、同じ瞬間に快楽の波に飲まれ、力なく全身で息をしながら、重なりあったまま暫く身体を動かそうとはしなかったが、幾ばくかの時間が過ぎた時、籐弥が芹那の身体を優しく掴みゆっくりと自身の身体を反転させ、芹那の身体に覆い被される様な位置関係に変化させた。
すると、上になった芹那が包み込み混むように優しく籐弥の顔を掴み、頬を擦り合わせてきた。


「ご主人様、芹那ばっかり気持ちいいようにしちゃダメ!芹那はご主人様に気持ちよくなってほしいんだからね♪」

「僕は芹那さんが気持ちよくなってくれれば、それでいいんです…。それに…やっぱり、さっきみたいに籐弥って呼んでほしいな」

「……………………………馬鹿…」


耳まで紅葉した様に真っ赤になった芹那は、籐弥の顔を掴んでいた手を離すと、少し元気のなくなっていた愚息を両手でギュッと掴み少し力を入れてしごき始めた。

「そんなに呼んでほしいならいっぱい呼んであげる…そのかわり、今日は寝かせてあげないんだから、覚悟してね、と・う・や♪」 
「うぇぇぇぇ……………ごめんなさい!ごめんなさい!!やっぱりご主人様でもいいです…いや、なんならご主人様って呼んでください!」

「もう謝っても遅いもん♪」

結局…芹那をからかってしまったことにより、貴重な療養時間を獲ようとしていた作戦は脆くも崩れ去り、『芹那からの御奉仕』という名目の気持ちよくも、長くて辛い体力浪費行動をする羽目になってしまった。

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