PiPi's World 投稿小説

赤い水晶のペンダント
官能リレー小説 - ファンタジー系

の最初へ
 7
 9
の最後へ

赤い水晶のペンダント 9

「ミホ様…、どうかミホ様に懺悔をさせてください」
寝息を立てるふりも出来ない美穂はただ布団の中で固くなっていた
「ミホ様、どうか私の懺悔を…そしてお許しをください」
チャロは美穂の体をゆすった
美穂は飛び起きた
「ミホ様」
暖炉の明かりに照らされたチャロはローブを腰まで捲り上て縛って止めてある
そこにはびんびんにいきり立つペニスがテラテラと光っていた
思わず唾を飲む美穂の前にチャロは床にへたり込んだ
「ミホ様、見てください私の浅ましさを。私はミホ様をこのオチ○チンで汚すことを考えてこんなになってしまいました。どうかミホ様直々に罰してください」
美穂はペニスを見ないように別のところを見ようとする
しかし、ペニスを視界から外すことが出来なかった
そして、変なことに気付いた
チャロは正座を崩した形に座る
正座して、さらに足を開き、床に直接お尻を付けている
骨格の違いからから、男にはこの体勢は出来ない。いたとしてもマレである
陸上部の柔軟体操をしているときに出た話題で美穂は覚えていた
(いや、そんなことより)
「あの、さチャロさん…」
「どうぞ私のことはチャロと呼び捨ててください」
「そ?じゃ、チャロ。私、男の子とはわかんないけどさ、みんなHなことを考えるのは普通じゃないの?」
「私の、私の淫らな考えは普通の淫らではないのです。いつも…、いつも誰かを襲うことを考えてしまうのです
そんなことは決してやってはいけないこと。でも、考えてしまう
戒めておかないと、本当にしてしまうのではないかと怖いんです!」
美穂は鼻の頭を掻来ながら答える
「あの〜さ、チャロ。ひょっとして戒められるのに喜んでいない?」
「!?」
「誰かを襲うことより、それを考えたことを叱ってもらうのが、その〜、好きなんじゃないかな?」
「そん…わた・しは」
言いたいことが出てこないで口をパクパクさせるチャロ
自分で気付いていない図星を突かれ動揺している
(チャロってマゾなのを気付いていなかったんだ。って、私が気付いてもしょうがないじゃない!ミーシャさんは!?)
「ミホ様!私はどうしたらよいのでしょう!?」
「わわ私に聞かれても…!」
縋り寄ろうとするチャロから逃げようとかわす様にベットを降りるが、毛布を引っ張られ後ろによろけた
ぐにゅう
ぁあ!はぁんん!!
踵で床に着いてたチャロの手を踏んでしまった
チャロは手を抱えて声を殺してる
その股間では勃起したペニスがヒクヒクとうごめいてる
唾を飲み込む美穂
「大丈夫?」
「は、はい。平気です」
「ねえ、チャロ。今のも気持ちよかったんじゃないの?」
「いえ!そんな…」
「でも、ここ。気持ち良いって言ってるよ」
足の先でペニスを軽く突付く
「ひゃん!」
(なんか可愛いかも)
美穂の中で何かがムクムクと沸いてきた
美穂はチャロのペニスを踏みつける
「ひゃうう!」
「どう?チャロ。気持ちいいんでしょ」
「はぁぁ!そんなぁ」
少し踏むのを強める
「ひぃ!いい!いいです!もっと、もっとお願いします!」
「してもいいけど、聞きたいことあるんだ」
「は、はひ?」
「チャロはミーシャさんのこと、どう思ってるの?」
「み・ミーシャ様ひゃ、私が尊けひする…」
踏むのを弱める
「あ・あ、ミホ様ぁ」
「そんなことは聞いてないな」
「おねがいしまう。もっと、もっと」
「じゃ、お腹の中に抱えてるものを吐いちゃおうよ」
「そん、なぁ。」
「じゃ、質問を変えましょう。あなたはミーシャ様をどうしたいの?」
軽く踏むのを強めた
「ひぃ!私はミーシャ様が…ミーシャ様に…ミーシャ様を…!」
「あらあら、肝心な所が抜けてるわ。ミーシャ様が?」
踏んだままペニスを擦る
「ひぁぁ!ミーシャ様が好きです!ミーシャ様に踏んで欲しいんです!ミーシャ様とSEXをしたいんです!!あああ!」
「ふーん。ミーシャさんに叱って欲しくて私をダシにしたんだ」
「はわわ!ごめんなさい!ごめんなさい!!」
「犯される身にもなりなさい!あれがどんなに気持ち悪くて、悔しいか!?」
踏み潰すようにペニスを踏みにじった
「きゃぁぁぁぁぁぁ!」
ずびゅる!ずびゅびゅ!どくっどく
美穂の足の裏で何かが爆発する
木の床にチャロは盛大に精液を撒き散らした
荒く息をするチャロと美穂
足の裏にマグマのように熱い精液がへばり付く
「チャロ、ほら、あなたが私を汚したわ。綺麗にしてよ」
美穂は精液で汚れた足の裏をチャロの顔に踏みつけるように押し付ける
チャロはその足をそっと掴み、丹念に舐め始める
美穂はサディステックな笑みを浮かべて見下ろす
そして気付く
チャロのへたり込む床に黒い染みが広がっていることを
射精では出来ない広さと、嗅ぎ慣れた匂い
紛れも無く尿の臭いだった
そしてある可能性が思い立った
「チャロ。そのまま仰向けになりなさい」
チャロは迷いながらも仰向けになる
美穂はチャロのペニスを持ち上げ、股間を調べる
そこには割れ目があった
(これは…!?)
美穂の疑問は確信で解けた
(チャロは両性具有だ!)

SNSでこの小説を紹介

ファンタジー系の他のリレー小説

こちらから小説を探す