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赤い水晶のペンダント
官能リレー小説 - ファンタジー系

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赤い水晶のペンダント 65

最初はミランダに探りを入れたが、脱走は考えていないようだ。
以前に産んだ子供のことを考えると脱走したら永遠にあえないと考えているようだ。
(そうか。そういう考えで脱走できない人も居るんだ。これは厄介かも)
脱走と言う方法が見当たらないなら、ちゃんとした正攻法で行くと言う選択肢もある。
人気闘士になり百勝して、金持ちや貴族に『買われる』道だ。
唯一、闘技場から出て無事に暮らせる方法がこれなのだ。
勿論、勝利のみで出られるのを皆最初は目指すのだが、何年もいればそれがどんなに困難な道かは解ってくる。
だから大半の闘士は『買われる』為の道を選ぶ。
美穂は幸いシュマと言う美穂にご執心な富豪がいる。

それ以外にも無敗で勝ち進む美穂に興味を示す人物は何人かいる。
脱走が難しいなら、サラやパル、ミランダをまとめて『買って』くれる人物を探す方法が一番有効に思えた。
出てしまえば何とかなるような気がするのだ。

結局、脱走の方法を考えあぐね…そのまま数ヶ月経つと美穂も脱走を半分以上諦め、現実的な路線…多くの奴隷達がそうであるように男に媚びていく道を選んだのだ。

幸いと言うか…裸の生活のお陰で羞恥心が薄らぎ、男の欲望の籠った視線に心地よさすら感じるようになってきた美穂である。
無論、入って数ヶ月もすれば皆同じで、サラやパルもこの環境に慣れてしまっていた。
そして、セックスも…身体が馴染んできて快感を感じれるようになってきた。
快感を覚えたてのやりたい盛りの身体…貪欲に快楽を貪っていく牝奴隷らしくなって、男達を楽しませる存在になっていく。
美穂達は、知らず知らず闘技場の思う壺となっていたのである。

「あむ…ん、むぷ、ぷはぁ!ふう・ふう…すぅ…うん・ごぁ、おぶぅ…」
幼女の体にアンバランスな乳房のパル。
未成熟ながらもすっかり性の虜になり、未熟ながらも男を喜ばす事を覚えていた。
何度も魔獣に喉を引き裂かれるほどペニスを突っ込まれた経験からかディープスロトが得意になり、勝利した暁にはそれで買ってくれた観客を喜ばせていた。
息を吸い込むのと同時に喉の奥までペニスを飲み込み、息の続く限りにしごき上げた。
「もう絶頂くぞ」
男の声にパルは咥えたままコクコクと頷くと、精液が直接胃に注がれるのを飲み込む。

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