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赤い水晶のペンダント
官能リレー小説 - ファンタジー系

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赤い水晶のペンダント 60

ヴィーノはその後を追うように進んだ。
サラとパルがヴィーノに追いすがろうとするが、他の衛兵に止められた。
美穂達は地下の大部屋に連れ込まれた。
さっきの近衛兵が何か大きな道具の組み立てを終わらせていた。
「さあ、あれがお前達の訓練機だ!」
数人の作業員が美穂達を捕らえると器具に拘束した。
それは美穂の世界にあるトレーニングマシーンに似ていた。滑車からぶら下がる重りをハンドルの付いた鎖を肩越しに左右交互に引いて持ち上げる。
ただ、それは水車からくみ上げられた水錘になって鞭を訓練者の背中からお尻にかけて振り下ろす仕掛けがあった。
これを避けるにはひたすら鎖を引いて錘を何度も何度も上げなければならない。
さらには腰の高さに張られた荒縄に跨って拘束されているので割れ目に食い込み、力を入れて鎖を引くと、アソコが荒縄を挟み、腰の動きで擦りあげた。
こんな状態でまともに引けるはずもなく、美穂とミランダの背中には幾筋もの鞭の痕が走っていた。
「どうした二人とも。訓練しながらさらには男を喜ばせる練習もしてたんだ。このくらい簡単だろう?」
二人は返事する余裕も無い。
縄を擦りあげるアソコに愛液を溢れさせ足はすでにガクガクになっていたが、振り下ろされる鞭を少しでも遅らせようと必死で鎖を引いて仕掛けを遅らせるゼンマイを巻いたが腕が動かなくなってきた。
バケツをぶら下げた衛兵がヴィーナに近づき何かを告げる。
「そうそう、お前たちは搾乳もしていたんだな」
そう言うとバケツから半透明の緑色のスライムを引き出した。
「いつもの搾乳魔獣では訓練ができないからな。こいつは特別性で搾乳だけを目的に作られた」
説明しながら美穂の乳頭に一匹ずつスライムを張り付かせる。
ぎゅぅぅぅぅぅぅ!
「ぎひぃ!?」
痛い。強引に吸われてひたすら痛い。いつもの搾乳魔獣は乳房を愛撫して搾乳を促すが、この魔獣は強引に吸い出し、潰すように揉み上げる。
「きゃうぅ!」
ミランダも取り付けられて悲鳴を上げた。
「ほらほら、しっかり鍛えないと試合で勝てないぞ!」
ヴィーノは水車を早めて鞭を打つ速度を速めた。
二人は必死で鎖を引くが鞭は容赦なく打ちつけ、魔獣が吸いだした母乳は乳房の先で重く垂れ下がり、荒縄はアソコを赤く腫れ上がらせた。
「もう、許して…」
「ごめんさない。もうサボったりしません…」
「あら、私は怒ってなんていないは?貴方たちにはこれからも頑張ってもらいたいから特別に訓練を施してるだけよ。
これで貴方たちはもっと強くなれるのよ」

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