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赤い水晶のペンダント
官能リレー小説 - ファンタジー系

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赤い水晶のペンダント 59

かなりくすぐったいミランダの舌に美穂は少し逃げるようにしながらミランダの少し引きずっていた脚…美穂が怪力で掴んでいた脚を気にする。
「うん、折れてないみたいだから…またすぐに闘えると思う…」
そう言って美穂に擦り寄ってくるミランダ…闘っている時の印象とは違い、結構甘えてくるタイプみたいで、年齢が近い感じも美穂に親近感を持たせた。
女同士の闘いは辛かったが、美穂にとってはミランダと言う友人が出来た事が何かの救いであったのだ。


ここでは指導のマリスを除けばサラとパルしか落ち着いて話せる人はいなかった。
その輪にミランダが加わったことに美穂は僅かだが安らぎを覚えた。
しかし、ミランダはあまりサラとパルを良く思わなかった。
美穂の手前、サラとパルと仲良くしていたが、本音は美穂と二人気になりたくてたまらなかった。
ある日、ミランダは訓練の休憩中、美穂にじゃれついてて膝枕をしてもらった。
「へへへ、ミホの膝、気持ちイイ」
激しい打ち込みの痕が残る顔で笑うミランダを美穂は優しく撫でた。
膝枕をするだけでミランダの顔に圧し掛かる美穂のオッパイ。
最初ミランダはからかいながら突っついていたが、次第にその乳頭に吸い付いた。
「こ〜ら、ミランダ。まだ訓練中だぞ」
ミランダは最初冗談のつもりだったが、次第に目がうっとりとし始め、ついには赤ちゃんのように夢中になって吸い付いていた。
「ちょと、ちょっと。ミランダ?あン駄目」
本気で吸い付かれてついに母乳が噴出してしまった。
いつからなのか、サラとパルの胸を大きくさせてしまい同姓に母乳を与えることを恐れていたが、ここで何回か同姓に母乳を飲ませてしまったがその人の胸が変化することはなかった。
(効果がなくなったのかな?だったらそのうち私やサラさんたちの胸も元に戻るかな?って、今は剃れど頃じゃない!)
こんなとこをヴィーノとかに見られたらどんな目にあうか。
「訓練中に休憩は大いに結構だが、搾乳とは随分余裕じゃないか!」
バシィっと太い鞭が石の床を叩き大きな音を立てた。
ミランダが飛び起きて美穂とその方を見ると何と言うことだろう、ヴィーノがぎらつく目で二人をにらみつけていた。
「すすすいません!」
「すぐに戻ります!」
ばしぃっ!
「それだけ余裕なら私が特別訓練してやろう」
ヴィーノは鞭を束ねて肩にかけると二人の髪の毛を掴み訓練所から引き釣り出した。
ヴィーノは近衛兵に二・三何か言うと、近衛兵は走って通路の奥に消えた。

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