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赤い水晶のペンダント
官能リレー小説 - ファンタジー系

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赤い水晶のペンダント 58

繰り返し加えられる蹴りに美穂の視界は歪み、赤く染まる。
顔のどこかが切れて目に入ったのだろうが確かめる余裕はない。
「この…!」
腰の捻りを加えた爪先が綺麗にこめかみに入った。
美穂の視界が急激に遠くなる。
美穂はミランダの上に崩れ落ちる。
崩れ落ちた瞬間…美穂の破天荒に巨大かつ柔らかな乳肉がミランダの顔面を襲う。
手で咄嗟に弾こうとしたミランダだが…弾こうと手を伸ばした為に、若干汗と母乳で湿る乳表面で手が滑りモロに顔面に乳肉のプレスを食らった。
ミランダの頭より大きな乳肉が顔面をめり込ませて覆う。
美穂の巨大乳だけに出来る窒息攻撃…美穂も薄れかけの意識でミランダの頭を掴んで離さまいとする。
柔らかな乳肉はピッタリミランダの顔面に吸い付き、ミランダの息を止める。

暴れようにも相手は怪力の美穂である…決して非力でないミランダであるが、もがいても動くような相手でない。
何とか美穂の胴に脚を絡ませ、両脚で美穂の胴を絞めて対抗する。
ミランダの長い脚の絞め付けは強烈で、美穂も苦悶の表情で唸るが…徐々締め付けは弱くなっていった。
このまま殺す気は毛頭無い美穂は、ミランダの乳肉に吹き付ける息がか細くなったのを確認して、ミランダの息道を確保してやる。
そうすると、ミランダは絡めた脚をほどき抵抗を止めた。

くっついてしまえばミランダに勝機は無い…それに息を塞がれた時点で負けである。
闘技場では死ぬまで闘う事は求められていない。
誰でも明らかに解る勝負ならいい訳だ。
いつの間にか入ってきた係の兵士に二人は引き剥がされ、美穂は勝ち名乗りを上げさせられる。
ミランダは悔しそうな表情を見せるが、観念したように大の字で動かなかった。


暫く経った洗い場…
美穂とミランダが並んで身体を洗われていた。

美穂はとある貴族に散々突かれて膣内出し…酷い顔になった為に、最初から最後までバックで突かれっぱなしだった。
その間、闘技場ではミランダの悲鳴…怪物に散々犯されたようだ。
二人共、負けたような雰囲気で妊婦達に洗われているが、洗い場の雰囲気はいつもこんな感じなのである。
「ゴメンね…美穂…ゴメンね…」
ミランダは涙目で犬のように美穂の顔…自分の蹴って殴った所を舐める。
彼女なりのお詫びのようだ。
「いいの、大丈夫だから…それより脚は大丈夫?」

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