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赤い水晶のペンダント
官能リレー小説 - ファンタジー系

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赤い水晶のペンダント 54

観戦を終わらせばシュマが帰っても気を失ったままの美穂は兵に引きずられて部屋に戻された。
美穂の体内に料理が詰め込まれているのに気付いた古参の奴隷戦士はそれを引きずり出し、死肉に群がる地獄絵図の餓鬼ように美保に群がり精液まみれの料理を貪った。
彼女達は食べさせて貰えない訳ではない。
毎日分け隔てなく栄養価の高い食事を好きなだけ与えられていたがどれも味がしない物ばかりであった。それ故に勝者が振る舞われた料理の残りは貴重なご馳走であった。
精液付きだが、彼女達は実に旨そうに食べる。
料理の旨さもそうだが、奴隷戦士を続けていけば精液を飲むのは当たり前…実は出される食事には精液や色々な薬品が含まれ、精液を美味に感じさせ、精液無しに生きれない状態にしていく効果があった。
また薬品の中には、肌を外気に晒すと快感を感じる効果もあり、奴隷戦士達を権力者達の玩具に仕立て上げていた。

その後、美穂は精液まみれのご馳走を食べた奴隷戦士達に洗い場に連れて行かれた。
洗うのは妊婦となった奴隷戦士達…妊婦の彼女達が戦士達の身の回りの世話を担当している。
洗い場には怪物に犯され精液まみれのパルと、勝ったものの男に犯されまくったサラも運び込まれていた。
サラとパルも気絶していたが、妊婦達はよくある事なのか気にする様子もない…指を秘裂に突っ込んで精液を掻き出していく。
妊娠を遅らしてあげようとの彼女達なりの配慮でもあった。

サラは嗚咽をこぼしながら自分でも体を濯いでいた。
パルは気を失ったまま秘裂をかき回されていたがうなされ始めた。
「…ゃ…やめ…いゃあ!!!!」
突然手足をばたつかせ妊婦達を振り解こうする。
膣を抉られたことにより魔獣に犯された記憶が蘇ったのだろう。
戸惑いながらもサラが抱き締めてなだめようとしたが、妊婦達は馴れたもので数人が押さえつけている間に体を綺麗にしてしまった。
仕上げにホースを膣深くに差し込み、高い所からジョウゴでヌルく薄い食塩水を注いだ。
薄い食塩水が膣内に満ちて溢れ出す。
軽く腹部を押して水を絞り出すとそれを数回繰り返す。
産道に残る精液ならそれで洗い出せたかも知れないが子宮に潜り込まれた物にはあまり効果は期待できない。
種は命に関わるようなダメージを心身に受けると、種の保存の為か生殖力が高まる説がある。
男はどんなに体力が無くても勃起し、精子の量が多くなる。
女は周期を無視して排卵する。
パルはまさに心身…。特に心に大きなダメージを受けていた。
見たこともない魔獣に死ぬと思うほど襲われ犯されたのだから。

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