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赤い水晶のペンダント
官能リレー小説 - ファンタジー系

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赤い水晶のペンダント 50

背後から両脇を掴まれ『高い高い』をされる美穂。
重心の無い振りでは大したダメージを与えられない。ましてや刃のない剣では傷つけるのも難しい。
さらにサラサラな癖に頑丈な毛が美穂の攻撃を阻んでいた。
空中でもがく美穂の脚を追い回していた魔獣が掴み、閉じたり開いたりして遊びだした。
「イャア―!駄目、離してぇ!」
叫びながら剣を振り回すが二匹とも剣の範囲外でかわす素振りも見せなかった。
美穂の脚を開いた魔獣は…あろう事か美穂の秘部に顔を近付けて鼻を鳴しながら匂いを嗅ぎ始めた。
生温い鼻息の気色悪さ…よりにもよって秘部の匂いを嗅がれると言う恥辱…更に(美穂の耳には実際聞こえていないが)観客達の嘲笑う声が一層美穂を惨めにした。
そして、美穂が涙目になりながら力一杯剣を振ろうとも、勿論魔獣達には当りもしなかった。

そしてついに魔獣は美穂のアソコを舐めだした。
粘り、貼り付くような舌が何度も性器の上を滑らせながら愛液を吸う。
耐え難い恐怖と悪寒に美穂は悲鳴を上げた。
メシャっ
そのとき美穂の股間から生卵を押し潰したような音がする。
ずる…ずしゃ
美穂の股間に顔を埋めていた魔獣が崩れ落ちる。
その頭はへしゃげて、目や口・耳などから血を流していた。
美穂は魔獣の陵辱を拒もうと閉じた股は魔獣の頭を挟み潰したのだ。
常人離れした美穂の力はそこまで高まっていた。
仲間が潰されたことに羽交い絞めにしていた魔獣は美穂を自分で陵辱するために戒めを緩める。
美穂は足を振り上げる。
勢いをつけて振り下ろすと魔獣の腹部に踵がめり込む。
魔獣の息が止まり、力が抜けると美穂はすり抜けた。
「うわぁぁぁぁぁ!!」
美穂は魔獣の足に抱きつき、ひっくり返す。
ズン…と思い音を立てて魔獣は仰向けに倒された。
美穂は錆びた剣を拾い、起き上がろうとする魔獣の首に叩き込む。
魔獣の首は跳ばなかったが、盛大に血を噴出して再び倒れて動かなくなった。

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