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赤い水晶のペンダント
官能リレー小説 - ファンタジー系

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赤い水晶のペンダント 44

「ふふふふっ…いい声で啼く事!……そのピアスは隠すと苦痛を与えるようになってるのよ!…これからあんた達は胸とオマ○コを晒したまま生活しないといけなくなるわ…ああ、それからピアスは外せないからね!」
三人の絶叫に楽しそうに笑いながらそう言うヴィーノ。
やがて叫びから三人がすすり泣きを始める頃に、再び話し始めた。

「これからあんた達はコロッセオで素手で魔物と闘ってもらうわ…負けても食い殺すような魔物はいないから安心していいわよ……勝利して百勝すれば開放してあげるから頑張んなさい…」
百勝すれば開放…その言葉に三人は泣きやんでヴィーノを見る。
「ただ魔物はあんた達を食べない代わりに、あんた達を犯そうとするから…負けたら犯される訳……勝てば魔物に犯されないけど、客に抱かれなきゃならない…どっちにせよ、人間か魔物に犯されるんだけどね…」

やはり希望より大きな苦難が待っていた。
「魔物達はあんた達を妊娠させる能力はないけど、勝ち続けて人間とセックスしたら可能性は増えるわね……妊娠すれば出産休暇は上げるけど、勝ち点は半分になるわよ」
ほぼ出る事は不可能に思えるような内容…三人は絶望感で一杯になった。
「それから、負ければオシオキがあるから一生懸命訓練して闘う事ね…まぁ、魔物に犯される事自体がオシオキなんだけどね」
説明を聞かされながら三人は、これからの運命に震えるしか無かったのだ。



そんな三人は、レザーの長いグローブとブーツ、そして乳房と秘部を晒したままのボンテージスーツに着替えさせられ、コロッセオ内部の広い部屋に連れて行かれる。
そこには同じ格好をした女性達が訓練に励み、壁際にお腹の大きな女性達が訓練を眺めていた。
ヴィーノはその訓練を眺めるお腹の大きな女性の一人に近付いた。
「マリス、新入りの娘よ…あんたが世話しなさい……あんた達、この娘がマリス…最高98勝の拳闘士よ…ただもう6人目を孕んでやり直しだけどね」

マリスと呼ばれた女性は、この女性が強い拳闘士?…と思えるような感じである。
年齢は20代前半ぐらいに見え…と言っても、ここにいる女性の殆どは彼女と同じか若く見えるのであるが……闘う女性とは思えぬ優しい表情に銀の長い髪と白い肌、体型も女性らしくふくよかな胸や尻、妊婦であるがそれに相応しい母親らしい表情をしている。
そんなマリスが美穂達を見る。

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