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赤い水晶のペンダント
官能リレー小説 - ファンタジー系

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赤い水晶のペンダント 35

地面を掘り返し、地中の腐葉土などを噛み砕くブヨブヨな体に不釣り合いな堅くて鋭い足と顎は潤滑剤代わりの母乳の効果は薄く美穂の膣壁捕らえを上っていく
「ひ!ぃあっひゃ!」
仰け反り、地面に倒れ、仰向けでのたうつ
芋虫はさらに上がり、子宮口に顔を突っ込む
「はゃ!それ、それ以上は無理!!」
制止しようとする美穂の声にお構い無しで顔を捻り込む
「あゃゃや!ぉひゃあ!」
全身がガクガク震える
呂律がおかしくなり言葉が発せない
芋虫は首まで入ると一気に全身を子宮に潜り込ませた
美穂は絶叫すると盛大にに潮を噴き気絶した
旅を再開する美穂
水筒代わりに自分の母乳を吸い喉を潤す
枯れることなく母乳の溢れる不思議なオッパイ
不便なまでな巨乳に複雑な気持ちになる
年齢を言い訳に胸の小ささにコンプレックスを持たないようにしてきたが、これは逆に大きいことにコンプレックスを持ってしまいそうだ
それに腕が引っかかり斧槍も今まで通りに振り回せない
砂漠の怪物に襲われたとき、何度か危ない目にあった
何より、自分のお腹の中にいる芋虫が一番の違和感だ
傍目にはなんとも無いが、お臍の回りをそっと撫でると膨らんでいるのが分かる
芋虫は子宮の中で丸くなって寝ているようだ
岩山を降り、荒野を森を目指して進み2度目の夜を迎えた
焚き火を前に座り、自分の母乳を吸う
キノコは美味しかったけど、あの男に関わってろくなことが無いと内心ぼやいていた
いつでも青いキノコを火にくべられるようにすると、さっさとマントにくるまり眠りについた
モゾモゾ
「…ぅうん、ああ」
マントにくるまりながら美穂は悶えた
悶えと喘ぎが次第に激しくなるが、ついに目を覚ますことはなかった
翌朝、美穂は股間に何か挟まっている様な違和感を覚えた
着衣に乱れはない
(寝てる間にヤられちゃったらこんな感じになるのかな)
日が高くなる前に出発するが太陽はすぐに追いついてきた
前の方にぐるりと岩に囲まれるように青く茂る木が見えた
(あれが有名な蜃気楼か)
本当は駆けだして追いつけない陰を追いかけてみたかったが、体力温存の為に無視した
しかし、進むにつれ岩場は大きくなって来た
進路スレスレに存在する岩場にたどり着く
美穂は岩場を乗り越えると小さなオアシスがあった
水は青く澄んで泳いでる魚が見える
恐る恐る水辺に膝まづき水をすくうと冷たい水が手に染み込む
「本物だ!」
美穂は池に口を浸けると、胃がはちきれると思うまで飲んだ
草原に大の字で寝ころぶと、体中に水が巡り行くのが分かるようだった
(水筒にも詰めて、それから…)
水を使ってする事を考えるが次から次と考えるが出てきてまとまらない
兎に角、水筒に水を詰める
そして斧槍を地面に突き立て道具袋を置くと服を脱いだ

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