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赤い水晶のペンダント
官能リレー小説 - ファンタジー系

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赤い水晶のペンダント 34

そこには小さな物がピコピコ動いていた
よく見ると大きな芋虫だった
地面の下にいるカブト虫などの幼虫が、掌から溢れるくらいに大きなったらこんな感じだろう
夜目にも艶のある白い肌は萎みかけて皺が目立っていた
「どうか私に水をください。このままだと死んでしまいます」
(困ったな、水なんて無いよ)
道具袋の中をかき混ぜて探しても水はおろか、酒も出てこない
(遭難した時って、オシッコを飲んででも生き延びるって聞いたけど)
いくら芋虫でも尿を引っかけるのには心苦しかった
(苦しい…そうだ!)
「ちょっと待って!」
サラシをずらして片方の乳房を出して根本から絞るように揉み上げる
「…ん、ふぁ!」
微かに甘い声を漏らしながら乳首から母乳を吹き出させた
「ぁあ…生き返る!」
全身に母乳を浴び、絶え絶えだった芋虫の声に張りが出てきた
「ありがとうございます。」
芋虫は本当は森の地中で生きていた
しかし、動物に掘り返され見つかり食べられそうになった
そのとき、掘り返した動物が別の肉食獣に捕まり、芋虫は地面に放り出された
慌てて地中に潜ろうとしたら、そこを猛禽類に捕まり空高く浚われた
するとその猛禽類は他の猛禽類のテリトリーを侵し、喧嘩になると芋虫は捨てられて今に至る
「ここの乾いた地面では私は潜ることができません
日陰に逃げ込むも、もう限界でした」
「よかったら私が穴を掘りましょうか?」
「ありがとうございます。でも、ここに埋められたら私は二度と地上な戻れないでしょう
お願いです
迷惑ついでに私を森に連れていって下さい」
少し考えて美穂は目的地への道の途中にある森ならと承諾すると芋虫は感謝した
「じゃ〜どうやって連れて行こうか?」
そこで問題が起こった
丸出しで連れて行くのは論外
何か袋に入れて行く案もあったが、蒸し焼きや干からびる可能性が高い
「え〜!?無理!そんなの無理!」
美穂が反対した方法は美穂の膣に納めて連れて行くことだった
「ですよね…
ええ、分かってました
無理言ってすいません
でももう、いいんです
例え捕まったとは言え、空を飛ぶことができたんですから
でも、自分の羽で飛んでみたかったな…」
シンミリとする芋虫に美穂は折れた
「本当ですか?ありがとうございます!」
すでに美穂の心の中は自棄になり、下着を脱ぐと芋虫に向かって足を開いた
「それじゃぁ、おじゃましま〜す」
そう言うと早速芋虫は美穂の膣内に侵入してきた。

「んッ…はぁッ…」

芋虫の複雑な動きが美穂に甘美な刺激を与える。

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