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赤い水晶のペンダント
官能リレー小説 - ファンタジー系

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赤い水晶のペンダント 21

・・・・・・・・はい??
「あの・・・さっきされたんですけど・・・産卵・・・」
「何じゃと!?それは本当か?」
こくりと頷く美穂。
「ならば、後はお主がそれを産めば儀式は完了じゃな………」
余りの事にみな唖然とした。
「しかし、痛みを伴うからな………産卵されてから数時間、そろそろじゃな。すまんが皆を呼んで来てくれんかの。」
長は男の一人にそう告げた。
その時、美穂の腹部に激痛が走る。
「いたたたたた!!!!」
「産卵が始まったんじゃ!!」
美穂は下腹部に走る強烈な痛みに立っていられなくなる
その時、大きな破裂音がし、少し遅れて地面が揺れた
「きゃあ!?」
大きな揺れではなかったが、重心を崩していた美穂はあっさりと地面に崩れた
「何だ!?いったいどうした?」
長が叫ぶと、家の中にいた男数人が外に飛び出した
とたんに、飛び出したはずの男の一人が飛び込んできた
自分の意思ではなく何者かの力で投げ込まれたのだ
護衛が長の前後を固める
他の男達は壁に掛けられた飾りの剣を取り、扉に向かって構えた

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