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ダンジョン王の日記
官能リレー小説 - ファンタジー系

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ダンジョン王の日記 62

しかし、ヴァルキューレにこんな事をしたならばたちまち激昂し、また石化封印されてもしかながないようになるだろう。だが今回はその心配はなかった。
ヴァルキューレには2日前から特性の媚薬を投与されつづけていて、既に目の焦点はあっておらず
足元もおぼついていない。普通なら、一目もはばからずに自慰行為に及んでもおかしくないような状態だが、流石は神の使い、今一歩の所で踏みとどまっていた。


今回のショーは単純明快。プライドが高すぎて扱い辛いヴァルキューレにお灸を据える為の勝ち抜き陵辱ショーである
賭けの方法は、ヴァルキューレが何戦目で敗れるかを当てるもので、ヴァルキューレが勝つシナリオは用意されてない。

戦いが始まり、ヴァルキューレはその凄まじいまでの意志力で剣を振るった。
今回はショーの内容的に性欲が強いモンスターや、性に対する特殊能力を持ったモンスターばかりで始めは軽めである。
3戦目までは楽々と敵を倒したヴァルキューレだったが、4体目の食人植物で大きな痛手を被ってしまう。

食人の際に服を溶かす溶解液を食人植物にトドメを差す際に頭から被ってしまったのだ。
人体などの一部物質を除き、様々な物(特に鉄等の金属)を溶かす溶解液を被ったヴァルキューレはドレスアーマーがボロボロになり、裸同然の格好になってしまった。
しかし、それよりも痛恨だったのが、唯一の武器である剣が錆びてしまった事である。
続く5戦目のオーク5体相手で剣は何の抵抗もなく折れてしまった。
たちまち囲まれて輪姦されてしまうヴァルキューレだったが、オークの射精の瞬間に辛くも武器を奪い取り逆転勝利を納めたのだった。


その逆転劇と、オークの精液を体中にかけられながらも尚、威風堂々としているヴァルキューレの姿に惜しみない拍手を送られたが、6戦目の私特性の改造スライムに勝つ体力は残されておらず、スライムに敗れると言う不名誉の烙印と共に会場中に穴という穴を犯され気絶する痴態を晒して今回のショーは無事終了となった。


追記
その後、この国の有力貴族との会談でバニー姿のヴァルキューレに奉仕をさせた。
なかなか気に入って貰えたらしく、同時に渡した袖の下も相まって、金の方で便宜を図る事を約束させた。
713年2月6日 雪

最近寒い日が続くが、それが嘘のようにカジノは盛況だ。

ヴァルキューレは昨日のようなキツいショーに何度も使えばすぐに飽きられてしまうだろうから、今日から数日休ませた上で、様々なファッションに身を包んでの通常の闘技試合に出させることにした。
いずれは彼女も抱こう。

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