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アルス正伝
官能リレー小説 - ファンタジー系

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アルス正伝 98

寝具の上には裸体となったシルビアが横たえられた。
無駄な脂肪は無く、しかし付くべき所には程よく肉の付いた美しい裸体であった。
長く艶やかで美しいストレートの黒髪の先が、彼女の背中を腰まで覆っている。
主君であるアクシミリアンだけならまだしも、アルスも居るためだろう、脱がされた彼女は恥ずかしげに両手で美乳と秘所を隠している。
「こうしてソナタを抱くのは数年ぶりじゃが…本当に惚れ惚れとするような美しい身体をしておるのう」
それはシルビアにとっては一種の言葉責めであり、頬の赤みが更に増した。
「シルビアさん、綺麗です〜。素敵です〜」
「あの髪は羨ましいわ…」
サフィアもリンダも素直に賞賛の言葉を口にする。
アルスはそんな一同の様子をニヤニヤしながら楽しそうに見ていた。
こういう凛とした女が恥じらう姿というのは、何とも良いものだ。
「ではアクシミリアン様、シルビアさんを愛撫してあげてください〜」
「では…」
そう言うとアクシミリアンは太い指先でシルビアの胸や首や腰を柔らかく弄る。性感帯を探しているのだ。
「ん…あふ…」
「シルビアさんは男性に抱かれるのは久々のようですから、くれぐれも丁寧になさってくださいね〜…あっ!」
「口で言ってねえで、実演して見せてやろうぜ?」
アルスがサフィアの背中に回って背筋をそっと撫でながら言った。
彼女は背中が性感帯なのだ。
さらに上着の前から片手を入れ、サフィアの程よく大きな乳房を揉む。
そのまま揉みながら、サフィアの左乳房を上着の前をはだけて露出させる。
「はぁん・・・あふ・・・・アルス様ぁ・・・」
「ほらサフィア、お前が気持ちよくなるだけじゃなくてアクシミリアンにも助言を続けるんだ。」

「は、はぁい〜。アクシミリアン様、その調子です。慎重に・・・慎重に・・・。」

アクシミリアンも自分の今までのHが単調すぎたことを知ったからだろう、まずまず丁寧にシルビアを愛撫していた。

「はひゃん!アクシミリアン様ぁ!?」
「どうやらシルビアの性感帯は首筋らしいのう?」
アルスたちの前でシルビアは、アクシミリアンの舌で首筋を舐められていた。
「いいなぁ…私もあれくらい大事にされたいわ…」
現状ではしばらくは傍観せざるを得ないリンダが自分の爆乳を揉みつつ言った。
「こちらはどうじゃ?」
アクシミリアンは首筋だけでなく、シルビアのうなじを撫でたり、細い腰を触ったりしている。
その度にシルビアは色っぽい声をあげて反応する。
「シルビアさん、感じやすい体質のようですね〜」

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