PiPi's World 投稿小説

アルス正伝
官能リレー小説 - ファンタジー系

の最初へ
 90
 92
の最後へ

アルス正伝 92

その夜は祝いの酒宴が設けられ、南蛮兵達は勝利の酒に酔った。
「お前ら、明日の戦いに備えて、モリモリ食うてガンガン飲めや!」
「「「オォーッ!!!」」」
酔っ払った兵士達は、あちこちで裸踊りやセックスをし始めた。
「アンタぁ、ウチも何やエロい気分になってきたわぁ、アンタのチ○ポちょうだぁ〜い!」
エイラも爆乳をドンの背に押し当てて誘惑する。
「よっしゃ!可愛がったるでぇ〜」
ドンはエイラを押し倒し、いきり立つチ○ポをエイラの濡れそぼるマ○コに挿入した。
「アァ〜ンッ!!コレやぁ〜っ!!」

その頃、アルスは少し離れた所にあるアクシミリアンのテントの前にやって来ていた。
一際大きなそのテントの中からはアクシミリアンと金髪娘の嬌声が聞こえる。
『ほほほほほ〜!どうじゃ?どうじゃ〜?』
『ア〜ン!イクッイクッ!イッちゃう〜!!』
「おぉ、おぉ、お盛んなこって…」
だが、アルスは別に覗きをしに来た訳ではなかった。大きなテントの周囲を取り囲むように張られた4つの小さなテント…そっちに用事があったのだ。
「ここだな?」
アルスはその内の一つの前で立ち止まる。その中からも女の喘ぎ声が聞こえてきた。
『ンッ…ウンッ…ハァ…ンッ…アッ…』
金髪娘に比べると、こちらはずいぶん大人しい。
アルスはテントの入り口の布をくぐって中に入った。
「よ〜う、遊びに来たぜ〜?」
「な…ななな…何ですか!?アルス閣下!」
中にいたのはシルビアだった。彼女は裸で寝台の上に横たわり、股を大きく開いたあられもない格好でオナニーをしていた。
慌てて両脚を閉じ、乳を隠す。
「そんな警戒すんなって。別に取って食いやしねえよ」
この状況で警戒するなと言う方が無理な話である。
「…何のご用でしょうか?」
そうアルスに尋ねる彼女はもう、いつもの冷静な表情と口調に戻っていた。その視線には僅かに侮蔑の念が隠っていたが…。
「なぁに…アンタがご主人様に相手してもらえなくて寂しがってるんじゃないかと思ってよ」
実はアルス、最初に会った時からシルビアに目を付けていたのだ。
「それでしたらご心配は無用です。お引き取りください」
「今、マ○ズリかいてたじゃねえか?もしアンタさえ良ければ俺が相手してやるが…?」
「それは何分私も健康な女ですから、性欲を発散するために自慰も行います。しかしそれでアルス閣下がお手を煩わすような必要は一切ございません」
「またまた〜、正直に言えよ。毎日毎日あの豚と金髪ネエちゃんのセックス見せつけられて溜まってんだろ?」
「閣下、それ以上は我が主君と私に対する侮辱になりますよ?」
シルビアは傍らの剣をスラリと抜いて言った。
「騎士は身も心も主君の物…私の体を好きにして良いのは主君たるアクシミリアン閣下だけです。それを無理にでもと仰るならば閣下、例え他州の領主たるアナタと言えども…」

SNSでこの小説を紹介

ファンタジー系の他のリレー小説

こちらから小説を探す