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アルス正伝
官能リレー小説 - ファンタジー系

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アルス正伝 79


さて、所変わってここはオルストリア州。領主の居城。ジェロルスタン城と比べると、ずっと大きくて立派な造りであり、正に“城”と言うに相応しい建物であった。
オルストリア公爵家は神聖ノーマ帝国の時代から約500年に渡ってこの地を治めてきた、アルシア大陸でも随一の名門である。
城の一角に設けられた巨大な浴室、プールくらいある風呂の中央に一人の中年男が浸かっていた。男は丸々と肥え太っており肉の塊と言っても過言ではない。
男の隣には爆乳爆尻の金髪娘が侍り、自らの乳で男の体を洗っている。
「いかがですか?ご主人様」
「うむ、気持ち良いぞ。マロは満足でおじゃる」
この貴族言葉の脂肪漢こそオルストリア州領主アクシミリアン・フォン・オルストリア公爵であった。
「では今度はマロがソナタを気持ち良くしてつかわそう」
アクシミリアンはそう言って立ち上がり、娘は風呂の縁に両手を付いて丸い大きな尻を突き出した。
「来てぇ…ご主人様ぁ」
アクシミリアンは娘の尻を鷲掴みにすると、勃起したチ○ポを娘のマ○コに挿入した。
「アァ〜ンッ!!!ご主人様のオチ○チン、奥まで当たるぅ〜っ!!?」
「そうかそうか、では動くでおじゃるぞ?ほうれ!ほうれ!どうじゃ?どうじゃ?気持ち良いでおじゃろう?」
「ア…ッ!アンッ!!良いっ!!!ご主人のチ○ポぉ〜っ!!!チ○ポ良いのぉ〜っ!!!」
そこへ浴室の扉が開き、この場には不釣り合いな人物が入って来た。それは鎧に身を固めた、美しい女騎士であった。整った目鼻立ちに切れ長の理知的な瞳をした彼女は、長く綺麗な黒髪をなびかせてツカツカと室内に入って来て、浴槽の手前で立ち止まり、言った。
「アクシミリアン閣下、先程ジェロルスタン州から使者が戻って参りました」
「おお、シルビア!で、いかがでおじゃった?ジェロルスタン州は金を出すと…?」
アクシミリアンは娘の尻を突き続けながら尋ねる。シルビアと呼ばれた騎士は顔色一つ変えずにそれに応える。
「いいえ、ジェロルスタン州領主アルス・ド・ジェロルスタン伯爵閣下は借金の返済を拒否されました」
「おのれ傭兵上がりの小僧めが…!!」
娘の爆乳を愛撫していたアクシミリアンの手にギュッと力が入る。
「アァンッ!?」
「お待ちください閣下、続きがございます。実は…」
シルビアはアルスの提案を話した。
「何…そりゃあ本当でおじゃるか?」
「はい、確かにアルス閣下がそのように申されたという事で…」
「良いではないか!金だけ出させるつもりでおじゃったが、まさか兵隊まで出してくれるとは…。良いでおじゃる。残党討伐はジェロルスタン州に丸投げするでおじゃ…うっ!」
その言葉の終わらない内にアクシミリアンは絶頂を迎えた。

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