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アルス正伝
官能リレー小説 - ファンタジー系

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アルス正伝 73


アイシャの出産は城の一角にある彼女の部屋で行われていた。
「あああぁぁぁ―――んっ!!!いだいのおおぉぉ―――っ!!!しんじゃううぅぅ―――っ!!!!」
ベッドの上では全裸のアイシャが仰向けに横たわり、股を大きく開いて泣き叫んでいる。
「しっかりしな、アイシャ!出産くらいで死にゃしないよ。アンタはこれからママになるんだから!」
カルラが枕元に立って励ます。そこへエルザに連れられたアルス、サフィア、ライラがドカドカと入って来た。
「アイシャ、無事か!?」
「温かいお湯と清潔な布を有るだけ用意してください!」
「は…はい!」
「よっしゃ!まかしとき!」
ちなみにハルはアルスのポケットの中、ホログラムなので映写機のビー玉が外に出ていないと映し出されない。
「うえぇ〜っ!!赤ちゃん産むの、こんなに痛いなんてえぇ〜〜っ!!!」
アルスは子供のように泣き叫ぶアイシャの手をギュッと握りしめて言った。
「しっかりしろ、アイシャ!無事に元気な赤ん坊を産んだら、褒美に死ぬほどセックスしてやるぜ!!」
「はぁ〜…はぁ〜…ほ…本当?ご主人様ぁ…」
「あぁ、本当だ!今まで出来なかった分、たっぷり可愛がってやるからな!?」
「う…嬉しい…アイシャ、頑張ります!」
サフィアは指をアイシャのマ○コに突っ込んで様子を見ていたが、やがて言った。
「子宮口が開きましたね。アイシャさん、思いっきり踏ん張って赤ちゃんをひりだしてください!」
「は…はいぃっ!!フン―――ッ!!!!」
アイシャは歯を食いしばって力んだ。ところが…
「いぃ…いだぁ――いっ!!!オマ○コ裂けちゃうよおぉ―――っ!!!?」
激痛に思わず力が抜ける。
「しっかりしてアイシャさん!オマ○コ裂ける事なんてありませんから!!」
「だ…だっでえぇ〜っ!!!いだいのおぉ〜っ!!!?」
泣きじゃくるアイシャ。
「頑張れアイシャ!踏ん張れ!!踏ん張って出せ!!!」
「は…はぁいっ!ご主人様ぁ〜っ!!!んん―――っ!!!!」
アルスに励まされ、アイシャは再びいきむ。
「そうだ!その調子だ!!」
アイシャは苦痛をこらえていきみ続けた。すると…
ずるん!
「あ!頭が出て来ました!!もう少しですよ!!!」
「うう―――…あぁっ!!!」
ほんぎゃ〜っ!ほんぎゃ〜っ!ほんぎ〜ゃっ!
「生まれましたぁ〜!ちょっと小さいけど元気な女の子です〜っ!!」

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