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アルス正伝
官能リレー小説 - ファンタジー系

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アルス正伝 54

「いだだだだ!そんなデカいの無理矢理入れるな!アホウ!」
「ぐぅ…出る!」
アルスは挿入とほぼ同時に射精した。ライラの大きな乳をギュッと掴みながら呟く。
「あぁ〜…チクショウ…まさかこの俺が、入れた途端にイッちまうとは…」
アルスのチ○ポはドクンドクンと脈打ち、大量の精液をライラの膣内に注ぎ込んだ。
「あぁ〜…だ…出してもた…ウチのオ○コの中にぃ…北方人のガキ孕んでもたらどないしょう…?」
ライラは涙目でアルスの精液が子宮を満たしていくのを感じていた。
「ンン〜ッ!い…イきますぅ〜!!」
サフィアも張り子を挿入した途端に絶頂を迎え、ビクッビクッと体を震わせた。

「さぁ、気を取り直して出発だ!」
「はい〜」
「こんなに出してもて…クソ!孕んだら絶対責任取ってもらうで!?」
ライラは掻き出しても掻き出しても出て来るアルスの精液を恨めしげに見ながら言った。
「責任?それって、お前を孕ませりゃあ俺の女に出来るっていう事か?」
「んな訳無いやろドアホ!!…いや、待てよ…そういう意味かな…?」
「お二人とも〜、行きますよ〜」

三人は密林の更に奥へと入って行く。
「それにしても、お前らは何で盗賊稼業なんてしてるんだ?大人しく密林の中で暮らしてれば良いじゃねえか」
「お前ら北方人がウチらの土地を奪ったからやないか!南蛮人全部が密林で生きてたと思うな!平野で家畜を飼ったり海辺で魚を穫ったりして暮らしてた者も仰山おったんや!」
ライラの一族も元は平野部に暮らしていた。長らくこの地を支配下に置いていた北方人の国も、彼らの生活に干渉しなかった。
ところが支配者がビブリオン王国に変わってから北方人の入植が急増し、彼ら南蛮人は住処を追われた。ガイアとその父親が二代に渡って領土拡大を進めた結果であった。
南蛮人達は、ある一族は密林に移住して狩猟採集の生活を始め、またある一族は平野部に留まって北方人の奴隷となった。
「…でも一番多かったんは、ウチらみたいに盗賊になったヤツらや!憎ったらしい北方人を襲って金目の物を奪うねん!報復感情と実益を兼ねたええ商売やろ?」
「知らなかったぜ…この地にそんな歴史があったなんてな…」

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