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アルス正伝
官能リレー小説 - ファンタジー系

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アルス正伝 53

三人は密林を進む。
「クソッ!また蚊にやられた!」
「私も…体中カユいです〜」
「たかが蚊ごときで大げさやなぁ、北方人は」
「お前、何で平気なんだよ!?全裸なのに」
「そりゃ、鍛え方が違うんや!」
「嘘つけ!蚊除けの方法知ってるんだろう!教えろ!でないと…」
「分かった!分かった!教えたる!あの赤い花の葉をすり潰した汁を体中に塗れば蚊除けの効果があるんや。虫さされにも効く」
「これか…ずいぶん派手な花だなぁ」
「ちょっと毒々しいですね〜」
「葉っぱやで!間違っても花に触ったらあかんで!それは『フィンテス』言うて、花の部分にメッチャ強力な媚薬効果があんねん!触っただけで気持ち良すぎて狂ってまうねんで!」
「フィンテス?」
「お前らの言葉で言うたら『ヴィンディッシュ』や!」
「あれか…ここにも生えてたのか!」
アルスとサフィアは晩餐会の処刑ショーを思い出した。
「これ、体に塗ったりして大丈夫なんでしょうか〜?」
「花はあかんが、葉っぱはええねん。まあ、多少は気持ち良うなるがな…死にはせえへん」
アルスとサフィアは媚薬の危険と蚊除けを比べた結果、蚊除けを取った。二人は花に触れぬよう葉をむしり取り、石ですり潰した。そして服を脱いで裸になると体中にその汁を塗りたくったのであった。
「…なんて事は無えな」
「ええ、意外と平気です〜」
ところが一分もしない内に体中がジンジンと火照ってきた。
「あぁ〜!来やがったなあ〜?」
「はあ…はあ…アルスさ〜ん…」
アルスのチ○ポは痛いほどに勃起し、サフィアのマ○コからはドクドクと滝のような淫汁が溢れている。
「おい、ライラ!何とかしろ!!」
「どうにもならへん。ウチらはガキの頃からフィンテスやってて慣れとるさかい平気やけど、北方人にはちっとキツかったみたいやな」
「そんな事言わないで、お願いします〜」
「まあ、一番簡単な解決方法はな、一回イッたらええねん。それでだいぶ楽になるで」
それは確かに道理であった。
「なるほど…一発やりゃあ良いんだな…!?」
「せや!ウチはここで見とるさかい、早ようサカれ!」
「よし!やるぞサフィア!!」
「はい!アルスさん」
そう言うとサフィアは荷物の中から木製の張り子を取り出して自慰を始め、アルスはライラを押し倒した。
「ちょ〜、まてや!何でそうなんねん!!おかしいやろ!!」
「うるせえ!俺達は訳あってヤれねえんだ!!だからお前で解消させてもらう!!」
もし今の状態で挿入でもしたら、たちまちの内に射精してしまうだろう。だからサフィアではマズいのだ。
「いくぜ!」
アルスは暴れるライラの足を掴んで押し開くと、ギンギンに勃起したチ○コを一気にマ○コに挿入した。

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