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5大聖龍とその女達
官能リレー小説 - ファンタジー系

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5大聖龍とその女達 18

ちなみにこのクルカ村は胸の大きい女が多い。
そのため並の巨乳でも、この村では貧乳に見えてしまうのだ。

「あら、でもマリーちゃん?この前私に聞いてきたじゃない。『アレスってあたしらみたいに大き過ぎる胸の女って好きなのかな?』って」

「な!?そ、それは…たまたま聞いただけで…」

「でも、私がそうかもって答えたら、凄く喜んだじゃない」

「うっ…いや、それは…」

エリアに痛いところを突かれ、動揺するマリー。
エリアと胸の大きさを比べれば、負けてしまうマリーだが、普通に見れば破格の大きさだ。
実はマリーは自分の胸にコンプレックスを持っていた。
先程もマリーが言ったように肩は凝るし、狩りではその重さ故、邪魔になるからだ。
現に、その胸のせいで普通なら捕まえられた獲物に逃げられたことも多々ある。
それにこの胸のおかげで村の男共からはいやらしい視線で見られ、本人はうんざりしていた。
だが、それも無理もないだろう。
マリーの胸は巨大なスイカを2個つけたような大きさで、そんな大きさにも関わらず、下には垂れてはいない。
しかもエリア程ではないが、多少服は露出している。
もちろん胸からは谷間が見え、彼女の胸が如何に凄いのかがよく分かる。
それを見るなというのも酷な話である。

マリーとは対照的に、エリアは村の中では1、2位を争うほどの胸の持ち主。
胸は核弾頭のように張り出ており、見る者全てを圧倒させるような大きさだ。
ただマリーと違うところは、エリアは自分の胸に自信を持っている事だ。
他人に自分の胸を見られようが、そんなのはお構いなし。
彼女の目に映るのは、アレスのみ。
私が彼に自分の胸を近づけたら、彼は喜んでくれる、私が肌が露出している服を着たら彼は喜んでくれる。

エリアが露出の多い服を好んで着るのも、アレスに積極的に抱きつきに行くのもそのためだ。

「それにマリーちゃんだって、いつもそういう服着てるじゃない?」

「これは…狩りをする時、動きやすいように…」

「でも、それじゃあ別に胸を見せる必要ないんじゃないの?」

「そ、それは…」

マリーの着ている服は、茶色のストラップレスビキニにその上に毛皮の服、下は黒のショートパンツ。
しかも服は全開で、ビキニに包まれた爆乳が 惜しげもなく姿を現している。
明らかに周囲の視線を意識した格好だ。
それも男をひきつける強力なヤツ。

「る、るっせえな!
 だいたいエリアだって人の子と言えねえだろっ!?
 何だよ、露出だらけのその服は!
 気合入れまくってんのバレバレじゃねえか!?」

アレスを意識した服だとは言えないマリーは、エリアに怒鳴り散らして話をそらす。
しかしこと恋愛ごとに至ってはエリアのほうが一枚上手だった。

「あら、マリーちゃん、それは当然でしょ。
 私はアレスが大好きなの。
 彼を振り向かせるためだったらどんなことだってやってみせるわ」

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