5大聖龍とその女達 123
(くっ・・・何をしている、アレス、メルディア!?
早くしないとウルゥの中の魔物がどう出るかわからんぞっ・・・!?)
そう。ウルゥの中には、アレスの子種を狙う寄生魔物が潜んでいたのだ。
あの迷いの森のボスモンスターのように、いつ暴れるかわからない状況に、ラムサはそう思わずにはいられなかったのだった。
――――
「じゃあ・・・行くぞ?」
「は、はいぃ・・・。ど、うぞっ・・・」
その頃。アレスはついにメルディアと契ろうとしていた。
アレスの硬く反り返った肉棒は、すでにメルディアの秘裂に標準を合わせている。
あとちょっと腰を推し進めるだけで1つになれるという状況に、メルディアは緊張と興奮で今にもどうにかなってしまいそうだ。
メルディアの許しを得て、アレスはついに1つとなるその一歩を踏み出した。
ググッ・・・す、ずぶぶっ・・・!
「あっ・・・ああっ・・・!?」
アレスの剛直が、メルディアの膣肉の奥へ奥へと進んでいく。
そしてその先端が最奥に到達した瞬間!
ズンッ!
「っああ!?」
メルディアは最奥を突かれた衝撃に、悲鳴を上げた。
アレスは処女特有の締め付けを味わいながら、彼女が落ち着くのを静かに待つ。
時間にして数分、しかし永遠とも思える時間を経て、メルディアは荒く、なまめかしい呼吸を繰り返しつつ、その口を開いた。
「はぁ、はぁ・・・こ、これがS○X、なんですね。す、凄いです・・・わ、私の中に、男の人のモノが・・・」
「メルディア、痛くないか?」
「そ、その・・・い、痛いですけど・・・こ、心地いいというか、嫌ではない、です・・・」
メルディアは必死に痛みに耐えながら、荒い息でアレスを見つめた。
それもそのはず、アレスの巨根が貫いた先から血が流れているのだ。
初めてのS○X・・・不安と興奮、そしてやっと聖龍の証を持つ物に出会えたという喜び。
今のメルディアはそれらの感情の方が痛みよりもずっと勝っているのだ。
「メルディア、動いてもいいか?」
「は、はい!私の事など気にせず、どうか気持ちよくなってください」
ついにアレスの腰がゆっくりと動き出した。
「んっ・・・ひん・・・うぅ」
メルディアはびくっんと体を震わせ、すらりと伸びた足先にきゅっと力が入る。
身体の奥底から感じる、この溢れ出し続ける快感。
今まで味わったことの無い何かにメルディアは、ただ従うしかなかった。
ぐっ、ぐゅちゅ、ぐっ、ぐちゅ、ぐっ
「あん・・・んっ・・・うぅ」