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5大聖龍とその女達
官能リレー小説 - ファンタジー系

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5大聖龍とその女達 113

こうなったら仕方がない。
かくなる上は恥を覚悟で自分が裸でいるしかない。
アレスがそう覚悟を決めたそのときだ。

「ん?服代わりにする毛布が足りねえのか?」
「おわっ!?」

横からシズクがひょいと覗き込んできた。
アレスはあわてて股間でいきり立つものを見られないようにしつつ、彼女の問いに答えた。

「あ、ああ。でも気にしないでくれ。
 ここはオレが我慢すれば・・・って、ああっ!?」
「な〜に、訳のわからんこと言ってんだ。
 服代わりの毛布が足りねえならこうすりゃいいだろ?」

シズクは強引にアレスから毛布を1枚奪い取ると、アレスが止めるより先に毛布を勢いよく裂いてしまった。
そして毛布をいくつかの布キレに変えてしまうと、今度は千切った布を結んで即席の腰巻と胸当てに仕立ててしまった。

「ん〜・・・まぁだ乳や尻の肉が動くな。
 まぁ、急ごしらえだし、これで我慢するしかねえか。
 ほれ、おまえの分」

そう言って投げ渡されたのは2枚の布キレ。
どうやらこれで腰のモノを隠せと言うことらしい。
女に恥をかかすよりはと思っていた矢先のことだけに、ありがたいと言えばありがたいのだが。
アレスはシズクに何と言えばいいのか、返答に悩んでいた。
何しろ上はキツく締めたせいで、胸がいやらしいまでに強調され、その頂ははっきりと見て取れる。
目を凝らせば、その色まで透けて見えそうだ。
しかも下に至ってはほとんどふんどしと同じような状況で、全裸でいるより恥ずかしい格好になってしまっていた。
見ているこっちが恥ずかしくなってしまいそうだ。
事実身を寄せ合って裸を隠そうとしているエリアとマリーたちでさえ顔を赤くして彼女を見ている。
だが本人はまるで気にした様子もない。
それどころか、アレスが一向に腰巻をつけないことを不思議そうに見ながら訊ねてくる始末だった。
「なあ、どうしたんだ?」
シズクが迫ってくる。
「あ、なんだあ。そうかそうか。」
シズクはアレスに手を伸ばす。
正確にはアレスのペ○スにだ。
「そうだよなあ。こんなに硬くしてたら腰布で覆えないよなあ。」
しっかりとペ○スを握りしめたシズクは両手を上下させだした。
「ここは一発、ヌいておこうぜ!」

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