5大聖龍とその女達 104
お楽しみの最中を邪魔されたマリーは不満もあらわにエリアをにらみつける。
髪の毛を引っ張られたことなどどうでもいいようだ。
そんなマリーの態度に、エリアは呆れながら反論した。
「あのね、マリーちゃん?せっかくの子種を飲んじゃってどうすんの?
発情期のネコみたいに、すぐ妊娠できるわけじゃないのよ?
アレスちゃんの精液はできるだけ子宮に溜め込んでおいて、確実に妊娠するようにしなくっちゃ。
それともマリーちゃんはアレスちゃんの子供ほしくないの?」
「う・・・。それは・・・ほしいけど、さ・・・」
子種を上と下どちらで味わうか。その究極の選択にマリーは、ぼそぼそと言い訳するように返事をした。
その様子にエリアはため息を1つついて、一言。
「仕方ないわねぇ・・・。
それじゃ大サービスで順番譲ってあげるから、ちゃんと下のほうで味わうのよ?」
「いいのかっ!?」
「よくねえっ!?つーかオレの意思はまるで無視かよっ!?」
エリアの言葉に、マリーは目を輝かせ、アレスはなけなしの抵抗を見せる。
しかし魔物に洗脳された2人に、捕われたアレスにそんな権利があるはずもない。
「もう・・・っ。アレスちゃんも諦めが悪いわねえ?
こんな美少女2人を好きなだけ孕ませられるのよ?
男なら女に恥をかかせないで、ありがたくいただきなさいな♪」
「おまえらが正気だったら後でいくらでもいただかせてもらっつーのっ!?」
なおも暴れるアレスに、マリーはほうとため息をつくと。
「ホントにうるさいわねぇ・・・。
そんなに口が利けるなら、私のあそこをなめててちょうだい」
「な・・・にぃッ!?」
言い終わるが早いか、マリーはアレスを押し倒し、股間をアレスの上に押し付けた。
アレスのパーティで2番目に大きい90センチのデカ尻は、アレスの口を黙らせるには十分な威力と質量を併せ持っていた。
「む〜っ!?む〜っ!!」
「んンっ!?アレスちゃん、そこ響くぅ・・・♪
さ、マリーちゃん。今のうちにアレスちゃんの子種、たっぷり搾っちゃいなさい♪」
「お、おうっ!?」
ある意味絶体絶命の状況の中、アレスの子種は今まさに搾り取られようとしていた。