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僕の侍女はどこにいるの?
官能リレー小説 - ファンタジー系

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僕の侍女はどこにいるの? 76

「遅いよ〜、リス!……今日もだいぶ待ったよ!」
少し怒ったような顔で言うのはリディア。
僕と同い年の14歳で、小柄な僕より背が高くてかなり勝ち気、でも実は結構優しかったりする。
綺麗でスタイルも抜群、ただし成績は特別科で後ろの方だ。
「おはよ、リス……天気がいいから気持ちいいね」
そう言うのはルチア。
ほんわかして何時もノンビリした子で13歳。
ぽっちゃりした可愛い子で、この年でおっぱいも目立ってきてる。
ルチアは勉強はできるんだけど、実技が凄く苦手にしているんだ。

「リス……おはよ……」
はにかんだ表情でそう言うのはエリー。
まだ12歳なんだけど、今年から入学を認められた子なんだ。
兎に角、凄く可憐で可愛らしくて、性格も良くて……僕とはすぐに仲良くなったんだ。
そして、リディアの後ろにはディバーズ、ルチアの後ろにはシア、エリーの後ろにはシャノンと言う使い魔がいる。
これが僕達、仲の良いグループのメンバーだ……で合ってると思う。

「朝から何を難しい顔してるのよ?」
「うーん……朝起きてから何か忘れてる気がするんだ」
「宿題?……成績危ないんだから、忘れたら大変だよ」
因みに、リディアは格闘とかは得意だけど魔術実技や魔術理論は苦手、ルチアは魔術理論は得意だけど格闘や魔術実技は苦手、エリーはまだ授業についていくのがやっとだし、僕は魔術実技以外は苦手……使い魔がいるから特別科と揶揄されても文句言えない落ちこぼれ気味の成績だったりする。

 
 
所変わって、大魔王の宮殿の寝室のひとつ。
「いい寝顔をしてますわね。」
「そうね。この「試練の幻夢」を無事乗り越えられるといいのだけど。」
大きなベッドに、リスペクトが1人裸で眠っている。。
それを眺めているのは、大魔王とグレタの2人。
「この幻夢を、リスペクトが夢と見破って目覚めた時、リスペクトとバランの繋がりが解ける。後は・・・これ次第ね。」
大魔王の手が、リスペクトの股間に伸びる。
「私とまぐわう時にバランの総てを精液に乗せて射精できれば、彼は完全浄化されて、単なる人間の魔法使いに戻る。」
「ですが・・・・本当に彼にそれほどの力があるのでしょうか?」
「夢を見破れるかですか?まあ8割方見破るでしょう。」
「そして、私の子宮にはバランの力の総てが残り、バランの力の召し上げ完了。」
「そういうことでしたか。」
大魔王は、勃起したままのリスペクトのペ○スを片手で撫でている。
「あの・・・大魔王様・・・・・。」
「何かしら?」
「もしかして、大魔王様は新たなるデーモン族の王をお産みになられるおつもりでしょうか?」

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