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僕の侍女はどこにいるの?
官能リレー小説 - ファンタジー系

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僕の侍女はどこにいるの? 63

「こちらこそ、心配をおかけしました。監視ありがとうございます。でも・・・。」
「ん?どうされました?」
「やっぱり、死なれるともったいないよ、あんな娘が・・・・・・。」
「そうですなぁ・・・・・。とはいえ生ける者はいずれは亡くなります。こればかりは・・・・。」
「うん・・そうだね。」
「ささ、先へ進みましょう。」

そして、僕たちは再び歩みだした。
それから2時間くらい僕たちは誰にも出会わずに歩き続けた。
「今日はこのあたりにしますかな。」
「そうですね。」
僕たちは前回使ったコテージをそのまま持ってきていたんだ。
食事を終えて僕たちはそれぞれの寝室で眠りに着いた。
僕は呪いのせいで眠ると頻繁に夢精しちゃうから、ペ○スに専用のパイプを繋いで眠ることにしているんだ。
ほうっておくと僕自身が精液まみれになっちゃうし精液に篭った瘴気で大変なことになるから、専用の魔法容器で精液を吸い込んで保管してるんだ。母さん曰くきちんともって帰って欲しいらしいけど、こんな呪いの篭った精液でどうするんだろう・・・?

「あ、あ、あ、イッちゃうー!!」
びゅびゅびゅびゅ・・・・・。
ふぅ・・・・。ちょうどエリーとHしてる夢を見て夢のなかで射精してる最中に、僕は目が覚めた。
びゅびゅびゅ・・・・・・。夢に反応して本当に射精しちゃった。皆、がんばってね。僕もがんばるよ。
とりあえず僕は出発の支度にかかった。
「おはようございます。サイルレイズさん。」
「おお、おはようございますリスペクト殿。」
僕たちは朝食を済ませて手早く出発した。
そして、雑魚モンスター(インプなど)を2回撃破して、朝食から2時間くらいたったところでそのひとは現れた。
「ふふ・・・・あたしの質問に答えて頂戴。」
「むむ・・・スフィンクス族ですか。私は侍従部長官サイルレイズだ。通してもらいたい。」
「誰かと思えばデーモン族の王でしたか。これは失礼しました・・・と言いたいところだけど、あたしたちスフィンクス族の名誉にかけて質問に答えないで通すわけにはいかないわ。命まではとらないけど、質問には答えてもらうわよ。」
人間と猛獣を上手く組み合わせたような体のかなり綺麗なお姉さんが僕たちの前にいる。自分をスフィンクス族だと名乗る魔族のお姉さんが・・・・・。
「変な方ですね・・・。」
「彼女たちはスフィンクス族です。ご覧の通り見かけは美女ですが手足にライオンの毛が生え、尾を持ち背中には翼があります。そして見かけどおり俊敏で強いです。そればかりか知恵も回ります。かなり難解な質問を相手にぶつけ、答えられない者を取って食います。」
「長官さんのいう通りよ。貴方のような方とも一度勝負してみたかったの。」
「ところで、命まではとらぬが質問には答えよと申されたな。もし答えられた場合、こちらの要求を呑んでいただけるかな?」
「どんな要求かしら?」
「ふふ、それは私らが勝ったら申そう。」
サイルレイズさんとのやり取りを聞いてて僕は言った。
「ねえ、お姉さんの名前はなんていうの?僕はリスペクト。見ての通り魔導士だよ。」
「名乗りがまだだったね。あたしはエリネ。」
「では、質問をするわ、SFとファンタジーの違いはなに?」

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