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僕の侍女はどこにいるの?
官能リレー小説 - ファンタジー系

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僕の侍女はどこにいるの? 49

まあ兎も角、初日、灯台の前ではリデルが待っていて『俺が君らの旦那と言った方が都合いいだろ』と言って村人の歓迎会に出たんだ。
そのお陰で僕も女の子だと思われたんだけど、村の若い男達に手を出されないですんでいる。
僕は毎晩女の子に変わるぐらい妻達や使い魔達を可愛がっているし、男の子の時は、なんだか前より女の子を抱きたくて仕方ないんだ。
そんな事で、僕は外ではほとんど女の子。まぁ、男の子に戻ってもあんまり変わらないんたげど・・・

リデルのお陰で妻達が妊娠しても不審に思われないからいいけどね。

灯台での日課は2人が巡回、1人が村人の診察や相談事を聞き、残りの1人がみんなの家事。
僕は常に巡回で、パートナーは日替わりになっているんだ。
こっちに来て数日経つけど、今の所平穏。僕達はのんびりと過ごしていたんだ。

僕の身体の事は兎も角、エリーが元通りになったのがなによりだった。
でも前よりエッチになったような気がするし、リディアもルチアも僕の子供が欲しくて熱烈に僕を求めるんだ。
だから結局、たっぷり抱くのだけど、彼女達を満足させるぐらいまでは女の子に変わらないし、僕も彼女達の子供が欲しくて頑張っちゃうんだ。

こうして、とりあえず1月が経ったんだ・・・
本当に何も無く平穏に時が過ぎ、この小さな漁村も僕達を暖かく迎えてくれる。
あれから仲良くなったリデルもちょくちょくやってきて、リデルとのエッチもそれなりに楽しんでる。
変わった所と言えば・・・女の子の時は以前の能力を発揮でき、男の子の時に半減する能力なんだけど、魔力が1月ほどで信じられないぐらい増大してるんだ。
妻達とそう変わらなかった魔力が、差が分かるようになっていた。
魔力にも成長期があるのかな?・・・

そんなある日、朝目覚めると、僕の左右にはエリーとシャノンさん。当然昨晩たっぷり2人を可愛がったから、僕の身体は女になっている。
僕が身を起こすと、エリーとシャノンさんも目を覚ましたのだ。
「おはよう、エリー」
「おはよ、リス」
僕らは朝の軽いキスを交わしベットから降りる。そしてシャノンさんから着替えを受け取り、袖を通す。
寝室のドアを開けると、美味しそうな良い匂い。その匂いで僕とエリーのお腹はグゥーッと鳴いてしまった。
僕とエリーは笑いながら顔を見合わせて、3人で食堂にむかったんだ。

灯台は、3階立ての台座の上に建ってるんだけどその高さは物凄い。
台座は居住施設なんだけど、とても広くて9人で住んでも半分程しか使ってないんだ。
食堂に向かっていると、『偽旦那』リデルと鉢合わせる。眠そうなリデルは使い魔のイグニアさんと一緒である。
アカデミーの研究員と言う地味職についたリデルは、レポートさえ出せば勤まるある種の窓際職なので、灯台の一室を自分の部屋にしてしまい、こっちに居る事が多くなってきた。
それに付き合ってみると、結構優しくて頼りになる事も分かったんだ。

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