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僕の侍女はどこにいるの?
官能リレー小説 - ファンタジー系

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僕の侍女はどこにいるの? 44

そして、レスカさんが来る間、僕は父さんと母さんに2人のお嫁さんを紹介することにした。
「僕・・・お嫁さんを貰うことにしたんだ・・・この2人、リディアとルチアなんだ」
「リディアです・・・お父様、お母様・・・始めまして・・・」
「あっ!、あのっ・・・ルチアですっ!・・・宜しくお願いします!!」
優雅に挨拶するリディアとちょっと緊張しちゃったルチア・・・父さんと母さんは微笑みながら2人を見る。
「あらっ、試験で結婚相手決めちゃうなんて、私たちと一緒ね、あなた・・・」
「ああ、2人とも可愛い子だ・・・大事にしなきゃ駄目だぞ・・・」
父さんも母さんも喜んで祝福してくれた。

「間に合ったか!!」
「ドラギス先生!!その格好は?」
「エリーを取り戻しに行くのに決まっているだろう、バランの魔力は強大だからな……」
ドラギス先生はイクスと同じ聖魔道騎士でドレードマークである”暗黒龍の鎧”が蠢く。この国の親衛隊長として活躍しその後は後輩の指導の傍ら魔術学校の講師だ。
「年寄りの冷や水にならないでくれよ」
父さんが苦笑した。
「余計な心配はするな!!それより魂の浄化の為に龍巫女と鬼巫女を頼む」
双方とも人外だが人間には比較的友好的である。

「いや〜〜〜あぁうあうあがぁあ!!」
「あっ。あっ気持ちイイっ!!」
エリーは魔術学校の女子生徒を襲っていた。バランに先程ク○をペ○ス化されている。そしてその子の腹は膨れていた。獣人族の精液は粘液力が高くしかもゼリー状になるのでこのような姿になる。
「サキュパスフラワーの種だ」
植物系モンスターでは厄介な種で中には人間を雄花する奴もいる。
そもそもこのモンスターが生息する森は限られていて種を採るだけでも大変だ、平気なのがサキュパス系である。魔界の超魔術で生み出されたとも言われていて、よく冒険者らが取り込まれる事が多いモンスターだ。リンゴとほぼ同じ大きさで楕円形をした形の種は地面に置けばあっという間に根を張るが、一番良いのが人間の胎内だ。バランが無理やり挿入するとその少女はビクッと体が痙攣する。芽はク○に巻きつき毛が立つ双葉は擦る用に動く、ク○は急速に成長しおしべのような役割をする秘所からは怪しげな色をした花弁が咲く。この植物モンスターは寄生主を操り雄花は女性にとっては恥しいポーズを取らせて、昆虫系モンスターを誘惑させ、受粉させる。とりあえず浄化するにはまず人間の力では無理なのでエルフ系に頼むしかない。
「さて…これくらいでよかろう、エリー」
「解りました」
エリーの姿が消える、バランが転送の術を使ったのだ。
そうしてるうちにレスカさんが現れた。
背が高くて美人で優しいレスカさん。
デーモン族のはずなんだけど、おっとりとしていて、家事が大好きで、鎧姿なんて見た事が無かった。
「リス君〜・・・おかえり〜・・・」
満面の笑顔で僕を抱きしめてくれるレスカさん・・・レスカさんの大きくて柔らかいオッパイが顔に当たって気持ちいい・・・
「あーっ!・・・やっぱりレスカだぁ!・・・」
声を張り上げてレスカさんを指差すマリューカさん。レスカさんは人差し指を頬に当て、小首を傾げる。
「誰かしら?・・・知らない子だけど?・・・」
「あなたの娘のマリューカよっ!」
こけそうになるマリューカさんを見ながら、小首を傾げてたレスカさん。
「デーモン族は産んだらほったらかし・・・それで生き残れない子は不要と言う考え方だから・・・覚えてない事も多いわ・・・」
シャノンさんが不思議そうに見る僕に説明してくれる。

一方、レスカさんは手をぽんっ!と叩く。ようやく気付いたみたいだ。
「そんな子・・・産んだ気がしますわぁ〜・・・」
「レスカ・・・お前何人子供産んだんだ・・・」
突っ込む父さんに、レスカさんはにっこり微笑んで言ったのだ。
「10人ぐらいだったと思いますわぁ〜・・・」
「あのぉ・・・レスカ、私12番目の子供なんだけど・・・」
完全に落ち込んだマリューカさんに、レスカさんは全く変わらず笑みを浮かべる。
「そうだったかしらぁ〜・・・レスカもいっぱい産んでたんだねぇ〜・・・」
「レスカの天然ボケは知ってたつもりだが・・・忘れるか、普通・・・」
「いかにもレスカらしいじゃないですか、あなた・・・」
父さんも若干あきれ気味でレスカさんを見ている。

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