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僕の侍女はどこにいるの?
官能リレー小説 - ファンタジー系

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僕の侍女はどこにいるの? 41

「綺麗…」
リディアが呟く、ほかの人も同じ事を思ったのだろう…しかし明らかに違う雰囲気を纏う女性が…「マ、マリューカさん」「…リス様、本当にご無事で…しかも、こ〜んな綺麗な使い魔と契約されてなによりてすわ」
顔は笑顔だが若干ひきつってる。しかも後ろのオーラが、心から祝福していない事を表している…弁解しないと爆発する!何か言おうとしたとき、いきなり世界が反転するような感覚に捕らわれた「あ、れ?……」
倒れる────と思ったら柔らかい感覚を覚えた
リスはエリーの状態を話した。
「あちゃあ〜〜こりゃあやばいわね」
マリューカさんは困った顔をした。そこで一端ダンションを出る事にした。

 学園に戻ると既に洞窟前には卒業生らが集結していた、エリーのようにモンスターになってしまった学生を取り戻す為に編成された冒険者達だ。既に何人かは確保されていた。
「今年はあたり年だな」
「ああダークネスナイトまで出たからな」
バランという奴の他にもいるのかと思った。
「バランに会ったのか!!あのダークネスナイトには煮え湯飲まされているからな」
僕はぞっとした、よく元に戻れたと思った。
「黒の洞窟のこのポイントか!よし行くぞ!!」
聖魔導騎士であるイルスは向かおうとしていた。聖魔道騎士とはナイトと魔導のスキルを持つ人で各王国の親衛隊には必ずいる騎士だ。特にイルスは若手No1である。
「じゃあ私も…」
スレンダーなスタイルに緩く尖がった耳はハーフエルフ族のエミリアである。職業は格闘家でダンションエクスプローラーのスキルを持つ。このスキルはなり手が少ないが需要が多い職業でダンションのマップ作成やトラップの回避及び無効化と大規模ダンション攻略には欠かせない人だ。ハーフエルフでありながら格闘家は大変珍しいが暴れ大熊の数匹を倒したり、ハンマーオルガを生け捕りしたりとここら辺では武勇伝が多い。イルスとは知り合いの仲である。
「一応これでいいのかな〜〜〜」
リスは呆然としていた。
その時師匠が手招きした。
「よくやったな、リスペスト!」
「合格ですか?」
「そうだ!」
周りから歓声が聞こえるが正直言ってあんまり喜んではいられなかった。エリーがどうなってしまったのか気になっていた。

イルスさんらも使い魔を持っているが動物型モンスター系が多い。聖魔道騎士は気でモンスターを服従させる事ができる。一方格闘家であるエミリアさんは僕達と同じ方法で服従させている。2人はバランとは因縁があって幾度なく対決していたそうだ。

エリーは獣人になってからは皮のビキニを着せられている。胸の谷間の上には水晶が埋め込まれていて、暗黒呪文さえ使えるようになっていた。
「あのリスペストが私の呪いすら無効化するとはな」
「なら彼の妹はどうでしょう?」
バランは頷いた。
「その前に相手する奴がいる」
そう言いながらバランは、肉棒を美味しそうにしゃぶるエリーの頭を撫でた。
エリーは下半身は裸・・・流れ出る愛液の量が多すぎて何も着けれなくなっていたのだ。
「あのリスペクトは・・・是非、奴隷にしてお前の隣に並べたいな・・・その為の罠として使うぞ」
バランはエリーの頭に手を置きながら何やら呪文を唱えたのだ。

変わって、ここはリディアの家。
僕に『服従の誓い』をしてしまったリディアとルチアの説明をするために、僕はルチアとリディアの家に向かっていた。
あまり使う人もいないけど、この国では妻は3人まで持てる。ただ、3人を平等に愛しないといけないんだけどね。
何を言われるのかと考えながらルチアの家にまず行ってみた。
ルチアの家は、曾御爺さんは魔導士だったけど、いまは誰も魔導士はいないので商店を営んでいる。
ルチアが久しぶりの魔導士だったんだ。
僕が行くと以外にも歓迎・・・ルチアの家は兄弟が15人もいて、貰ってくれて幸いと言う事らしいのだ。
ルチアの両親は泣いて喜んでいた。

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