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僕の侍女はどこにいるの?
官能リレー小説 - ファンタジー系

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僕の侍女はどこにいるの? 35

あわてて確認する。幸い両手両足は人間のままだった。
服も別に破られたりはしていなかった。脱がされてもいなかった。但しノーパンにはされていた。
導服の裾を捲り上げられてオマ○コを丸見せさせられていた。
「ひえぇぇぇ・・・うううう・・・・・。」
エリーは顔を覆って泣き出してしまった。だがそんな光景もバランには楽しい光景でしかない。
「くくく・・・せっかくより可愛くしてやったというに、何を泣く?くくく・・・」
悪辣な笑みを浮かべてのバランの言葉がエリーの心に刺さる。但し犬耳とシッポそのものはエリーをより可愛くしているのだが・・。
「うう・・私のは、私のはリスだけのものなのに・・・・・」
エリーは直に呪文の詠唱しはじめる。
「あ〜〜よしたほうがいいぞ、お前の魔力は直に性欲になるからな……」
「あぁあぅああ!身体が熱い!!」
エリーはその場で脚が立たなくなった。これは下級モンスターであるハウンドウルフの精液自体に強力な媚薬になる。更にダークネスナイトは魔法が使える騎士であり、バランのように魔道士のスキルを持つ者なら獣人化は容易い事だった。
「リスって言う奴か?確か……アークデーモンに捕まえられていたな……、多分只じゃあ済まされないと思うが…」
エリーは背筋が凍った。

「さて・・・そろそろやるか・・」
バランがにじり寄る。いつの間にか露になった男根がエリーに迫る。
恐怖に包まれるエリーだが体が急激に熱くなったために思うように動けない。


その頃、エンパロットなる者を探すリスペクトとテオドラは・・。
「ねぇテオドラさん、そういえばエンパロットって何者なの?」
「魔界でも優秀な薬師ですわ。本来は魔界の魔導士なのですが、薬学を応用して研究しているうちそちらが主になったと言う方です。この洞窟で最近見かけたとも聞きましたから、まだいる望みはあります。魔族には珍しく薄緑の装いに身を包んでいるから見れば解ると思います。」
そういえば魔族の皆さんは白か黒か蒼か赤、または毒々しい色の服や鎧を着てることが多いって父さんがいってた・・。
「ああ、もう・・・胸とかあるとなんだか歩きにくいなぁ。」
僕は両性具有の体にされちゃって、結構大きな胸ができてしまった。
「申し訳ありません・・・。」
テオドラさんが頭を下げる。服の上からでもわかるテオドラさんの大きな胸がそれにあわせてぼよんと揺れた。

その頃・・。リスペクトたちを飛ばされたリディアやマリューカ達は・・。
リスペクト達をどこかに飛ばしたダークプリーステス達と対峙していた。
「リ、リス様?!?」
「エリー様!!」
「畜生、先手を打たれた・・・てめえ!!」
ディバーズが神速で飛び掛る。
左のダークプリーステスがとっさに避けようとするが避けきれず右肩を貫かれた。
そうやって、それぞれが動いていた。

僕とテオドラさんが歩いていると僕たちの周りに紋様が浮かび上がった。
「転送陣?!」
「誰かが引き寄せる気!!」
避ける間も無く光に飲み込まれる僕達・・・そう、僕達は誰かに転送させられてしまったのだ。

光が収まった所は最低の場所だった。
ソファーのような物に座る、高位魔族ダークネスナイト。
そして、その闇騎士の足元には犬の耳と尻尾を生やした少女。裸で首輪を付けられ、巨大な男根をおいしそうにしゃぶっていた。
「エ・・・エリー・・・」
「ようこそ、リスペクト君・・・私の奴隷が君の事を気に掛けていたものでね、呼ばせてもらったよ」
身構える僕・・・横のテオドラさんは困惑した顔をしていた。
「おや?、テオドラ・・・人間相手に不覚を取るなんて、君も間抜けだねぇ・・・」
「バラン様・・・」
自分より上位の魔族と対し動けなくなっているテオドラさん・・・バランと呼ばれた闇騎士は何かの術をテオドラさんに掛ける。
その瞬間、テオドラさんの魔族紋が光り、そして消える。
使い魔解除の呪法!!・・・この闇騎士は相当高位の魔族みたいだ!

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