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僕の侍女はどこにいるの?
官能リレー小説 - ファンタジー系

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僕の侍女はどこにいるの? 23

兎に角、巨大で強力な上に再生能力も持っている。
僕だけでは対抗できない魔物だけど、エリーとリディアがいるし、戦闘力のあるデーモンが3人もいる。
なんとか再生より若干早く触手を切り落とせそうだ。

触手の勢いが弱ってきた所で、僕はローパーに取り付き触手を伝いルチアの所に行く。
ルチアはぐったりとした様子で、意識も朦朧としてるみたい。
僕は、取り付いてくる触手に構わずルチアのオッパイに吸い付いている触手を引き剥がした。
スポンッ!と触手が離れ、ルチアの乳首から母乳が吹き出す。けっこう時間が経っていたみたいで母乳まで出るようになっている。
意識も朦朧としてるみたいでかなり危ない。長時間捕われると強烈な快楽で狂ってしまうんだ。

「そういうこった!」
・・・え?誰か、他に居た?!
「黄薔薇が如き霹靂ぞ・・・轟々たる稲妻よ、邪悪を打ち据えよ!」
呪文らしい唱言の後、洞窟の中なのに雷が落ちた?!
「黄薔薇・・・滅刃覇[フェティダ・ブレイク]!」
極太の稲妻が、捕らわれの二人をかすめてJ・ローパーの胴体を引き裂いた! 続けざま
「白薔薇が如き神々と・・・聖なる十字を持って悪しきを絶つ!! 白薔薇十字斬[ギガンティア・ロザリオン]!!」
二人を捕らえていた触手を見事に切り刻む。 落ちてきた二人は、マリューカさんとシャノンさんが、回収して後退った。そして・・・!
「紅薔薇が如き猩猩緋・・・清らかなる焔以て邪を滅す! 紅薔薇・・・爆砕破[キネンシス・バズ]!!!」
振り下ろされた・・・片刃の両手剣から真紅の炎が放たれ、J・ローパーは耐性以上の炎に燃やされた。
「とどめ!」
その人・・・男なのがようやく分かった・・・は得物を旋回させた!
「白薔薇が如く颯爽と・・・清浄の旋風と共に散り去れ! 白薔薇旋華斬[ギガンティア・タイフーン]!」
白い風がJ・ローパーの弱った身体を切り刻み・・・微塵も残らずに消し去った・・・。
「うそぉ・・・」
みんな、そう呟いて出鱈目に強い人影を一瞥した。
それなりに手こずるJ・ローパーを一人で(ソレも勝手に!)倒してしまった、この人って?
「はぐっ!」
と、その人はがくっと膝を付いた。「大丈夫ですか?!」慌てて僕が、警戒しつつ様子を伺うと。
「ハラぁ、減ったぁ〜・・・!」
『魔道剣技を四連荘で使うからよ、馬鹿亭主!』
「だって、先刻の蟲、たんぱく質が多そうで美味そうだもん・・・」
・・・夫婦漫才?というか、剣がしゃっべってますが。
とりあえず、携行食品の一つを渡すとむしゃぼり食って、その人はようやく名乗り上げた。
「オレはアルス=テュル=メリア。で、こっちは家内のカトレア。元人間と、元精霊だ」
なんでも、別の世界で旅をしていたが、変な穴に落ちてしまい洞窟内を彷徨っていたそうな。
まぁ、異世界だから、手こずる相手には効いたようで、しかも、魔法の仕組みがこちらとはぜんぜん違っていた。
「食い物のお礼に」と、宝珠を一つくれた。
「魔道強化珠[タリスマン]だ。単純な魔力の上昇だから、君らでも使えるはずだ」
そうして、アルスさんはまた一人で去っていった。
とりあえずコテージを出してルチアとフェアリーの女の子を入れる。
女の子達で2人を綺麗に拭くと、毛布をかけて寝かした。
暫く心配そうにみんなで見ているとルチアが眼を覚ましたのだ。
「ルチア・・・ルチア、大丈夫?」
泣き出しそうな顔でルチアに問い掛けるリディア・・・友達思いな所を見ると、この子も悪い子じゃないなって本当に思う。
でも、目を開けたルチアは、焦点の定まらない目で僕達の方を見ると、にっこりと笑う。
その笑顔はルチアのいつものほんわかな笑顔じゃない・・・とっても淫靡な笑顔だった。
普段、性的な事から一番遠そうなルチア。でも今のルチアの表情は天使のようないつもと違い、まるで娼婦のように思えた。
そして、ルチアの唇が切なげに動く。
「はぁぁっ・・・オマ○コにもオシリにもハメてほしいよぉ・・・オッパイもいっぱいすってほしいよぉ・・・」
毛布をはだけ、大きなオッパイを弄り、秘部に手を伸ばすルチア・・・涎と母乳と愛液を吹き出させるその姿に、僕は胸を締め付けられる思いがした。

「ちょ・・・しっかりして!」
と、そうだった!ルチアさんとシアちゃんが、大変なんだ!
「どう?大丈夫?」
「ダメ・・・完全にイっちゃってる」
ルシアさんとシアちゃんは、くすぶる快楽を求め、お互いに身体を舐め合った。真逆、レズプレイの69を拝むことになるとは。
「リス・・・」
とエリーが当惑の顔で、僕にねだったのは。
「お願い、リスので、ルチアとシアを助けて!」
僕の、コレで?・・・生理現象程度に勃っている僕のを見つめながらエリーはそうお願いした。
「・・・うん、分かった」
少し逡巡して、僕は下半身を露にした。
「・・・負けた」ディバーズさんがかすかに呟いた。
「エリーのだと思ってするよ・・・」
エリーにはそう笑顔を向けると、安心したような顔をしてくれた。
僕は・・・ルチアの華に、巨根を・・・突き立てようとした。
「やめて! ルチアを犯さないで!」
リディアが止めに入ってしまい、結局、突き飛ばされてしまった。
「あんたにやるくらいなら!!」

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