「ふぁっ、ふあぁ〜！」初めての感覚と恐怖で軽く泣き声になっていた。「…マリューカ、リス君を降ろして」
シャノンさんはそう言うとエリーを降ろした。どうやら僕に全て任すことにしたようだ
「エリー様に痛い思いさせたら許さないわよ」
微かに嫉妬がこもった眼でそう言った、シャノンさんにとって自分が信用されてない感じがしたのだ。
「エリー・・・」僕はエリーを抱き締めると、耳元で囁きながら、背中を摩った。
「大丈夫・・・恐くないから・・・」
「でも・・・」性欲と未だ残る恐怖感に、エリーは癇癪を起こしてしまいそうだった。
僕はそんなエリーの手をギュッと握ると、キスを交わした。「ん・・・はぁ・・・リスゥ〜・・・」
エリーは落ち着きを取り戻したようで、僕と見詰め合った。
「ね・・・キスしたまま、して・・・」
エリーの哀願に僕はキスで答えると、菊口にモノを触れさせた。ピクリとかすかに震えるエリ−の唇を僕は舌でこじ開けた。ヴェーゼをしながら、菊の中へと押し入った。
「あっ！・・・ぅぐ、ぅっ・・・！！」エリーが苦悶する。ゆっくりと入れていくと、根元まで全部入った。
「はぁ、はぁ・・・」苦しそうに息をするエリーの髪を優しく掻き上げると、その額にもキスをした。
「大丈夫？エリー・・・」　「うん・・・大丈夫」
エリーは苦しそうにしながらも、お尻で僕を受け入れてくれた。
「動くけど、痛かったら言ってね。直ぐにやめるから」
うん・・・とか弱く頷くと、腰を動かした。
「うぐぅっ！？」
エリーのお尻は膣内以上に締め付けて、直ぐに射精感をくすぐる。それに耐えて、エリーを見た。
「はぐぅ・・・はぁ、あぁっ・・・！」
エリーは蕩けそうな顔で僕を見つめていた。お尻の快感を受け入れてくれたようだ。　ご褒美というのもなんだけど、エリーにキスしながら腰を動かす。
「は・・・んんっ・・・ぅんんっ！！」
激しく悶えて、エリーは繋いだままの手を強く握った。僕が痛いくらいに、だけど、エリーも凄く痛いのだと、感じた。直ぐに唇を離す。
「ぷは・・・エリー、大丈夫？」
「大丈夫・・だから、続けて・・・！」
エリーは健気にそういうと、自分から腰を振り出した。
「リス！・・・一緒に、一緒に、来てェ！！」
「うん・・・もう、僕も・・・！」
「お尻、おシリで・・・イッちゃぅぅぅ！！！」
絶頂と一緒に、僕はエリーの直腸に種を吐き出した。
「ええっ？！あ、また・・・イクッ・・・！」
その熱さに、エリーはまた上り詰めた。信じられない二連続。
「はぁ・・・リス・・・ありがと・・・・・・スキ・・・」
絶頂の余韻に浸りながら、エリーは繋がったまま眠り込んでしまった。
「結局…留まっちゃったな…」
エリーの髪を撫でながら、寝顔を微笑ましくみながら呟いた。

「「「・・・がああああーーー！！」」」
「・・・・・はっ？！」

あ、ここは・・・・・
妙な叫び声で僕は眼を覚ました。
僕が身を起こすと、ペ○スがエリーの中からずるりと抜けた。

「あら、リス様。お目覚め？」
見たら、マリューカさんに腹を大きく割られたケルベロスが断末魔の悲鳴を上げて倒れたところだったんだ。