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僕の侍女はどこにいるの?
官能リレー小説 - ファンタジー系

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僕の侍女はどこにいるの? 128

そして、その重い空気の中心には、シャノンさんがいた。
恐る恐る声をかけてみる。
「シャノンさん・・・お久しぶり・・・。」
虚ろな表情の顔をゆっくりと上げ、シャノンさんは僕のほうを向いてくれた。
だけど、瞳には生命を感じさせる光は無く。
虚無を宿した闇があった・・・・・・。
「シャノンさん?」
虚ろな眼が焦点を僕に合わせる。
 
 
 
 
すると・・・・。
「リ・・・・リスペクト・・さま?」
シャノンさんの瞳に、少し光が戻った。
「うん・・・僕だよ。リスペクトだよ。」
彼女の瞳をまっすぐに見つめながら、僕は近づく。
後ろでシャーテさんとユカさんが静かに様子を見てくれている。
「ああ・・・お会いしとうございました・・。」
「僕もだよ・・シャノンさん。」
僕は彼女の懐まで近づくと、シャノンさんの瞳を見つめながら口付けした。
同時に彼女を優しく、そっと抱き締める。
「んんん・・・・・・」
ゆっくりと唾液を吸い出し、そっと舌を入れて、前歯の歯茎をつつく。
そうしているうちに、シャノンさんの瞳にかつてのような光が戻ってきた。

「シャノンさんは、リスペクトさんが魔界に行ったのち、主であるエリーさんと互いの体を慰めあって過ごしていましたが、
エリーさんの落ち込みに引きずられるように暗くなってゆき、エリーさんの状態が下げ止まった後も悪化し続けて、ひきこもりのような状態になっていたんです。今日リスペクトさんに会って、ようやく希望を取り戻したんです。」
「ああ・・・・リス様・・・リス様ぁ・・・・」
シャノンさん、強く僕を抱き返して来た。
そして、うるうるした瞳から涙を流して、何度も、「リス様」と繰り返していた。
僕が魔界に行ってる間、妊娠してる間、よっぽど辛かったんだろうなあ。
彼女だけここまで暗くなったのは、生まれ持った体質もあるのかもしれないけど・・・・。
産後うつの変形かなぁ?

半刻ほど過ぎたかな。ようやくシャノンさんも僕の腕の中で落ち着いたみたい。
「シャノンさん・・・抱いていい?」
「は、はい!もちろんです!抱いてください!」
瞳の輝きを取り戻したシャノンさんは、即答した。
僕はシャノンさんをベッドの上に押し倒すと、パジャマの上から豊乳を揉む。
「ふふ、えっちなおっぱいだね。もう乳首立ってるよ。」
「だって・・リス様に抱いていただけるんですもの。」
僕は彼女のパジャマのボタンを外してゆく。
気を利かせて、シャノンさんは腰を上げてパンツを脱いだ。
ほろん。
まろび出た乳房が美しい。吸うと、母乳の味がした。
むにゅむにゅと、大きな乳房をこねると、

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