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僕の侍女はどこにいるの?
官能リレー小説 - ファンタジー系

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僕の侍女はどこにいるの? 127

僕はミュウを優しく起こすと、2人とも身なりを整えた。
朝立ちがそのままなので、早く射精したいけど、それはシャノンさんかシアちゃんにお願いしよう。

僕らが食堂に行くと、すでに皆は食事を終えていた。エリーが僕とミュウの分の朝食を作ってくれた。
エリーが一瞬、ミュウと視線で火花を飛ばしてたけど、使い魔にしたわけじゃないから自分を抑えてくれたようだ。
但し、エリーは僕に寄り添って食べさせてくれてる。
「このサラダおいしいねー!」
「エリーさん、すごいです。」
よかった。どっちも機嫌を治してくれたようだ。
それに実際、エリーって料理結構できるんだよね。

食事をしていると、外からキャッキャと子供たちが遊ぶ声が聞こえてくる。
庭が広いから、遠慮なく走り回れるからね。
食べ終わって見てみると、僕の弟のレイトがお兄ちゃんみたいになって他の子供たちと遊んでる。片隅の椅子には母さんが座っててみんなの様子を見てる。
「ねえエリー、父さんは?」
「お義父さんは、評議会の開会が近いから用事があるって言って、四半刻ほど前に出掛けたわ。アリオ君連れて。」
「リディアとルチアは?」
「私たちは家事を当番制で分担することにしたから、2人は洗濯中だと思う。」
「ディバーズさんは? 庭で子供たちの相手しながら、警備を兼ねてるわ。」
皆がんばってるんだなぁ・・・・僕も今回の件が解決したら、急いで就職先を探そう。そう心に決めた。

「リスペクトさん、エリーさん、ミュウさん、おはようございます。」
シャーテさんとユカさんが現れた。
「いつもありがとうございます。それでは、今日はシャノンとシアを抱きますので、お願いします。」
「はい。早いほうがよいですから、彼女たちの部屋へ行きましょう。」
「シャノンの事、お願いしますね。」
エリーに言われて、僕は彼女たちの部屋に向かうことにした。


――――――


部屋に入る前に、ユカさんに言われた。
「あの・・リスペクトさん、気を付けてください。シャノンさんは精神的に不安定な状態です。」
「ですので刺激しすぎないようにお願いします。」
シャーテさんにも言われた。
「シャノンさん、入るよ?」
僕たちはまず、シャノンさんの部屋へ来た。

部屋の中の雰囲気が異様に暗い。窓からは陽光が射しているのだけど、それを感じさせないほど空気が重い。

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