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僕の侍女はどこにいるの?
官能リレー小説 - ファンタジー系

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僕の侍女はどこにいるの? 115


まず男の子が1人、女の子が1人。3歳半くらいかな?という感じの子供たちだったけど、女の子は人間じゃなくテオドラさんに似た姿の可愛いちっちゃなアークデーモンだった。
「今入ってきた男の子が、お前の長男のジークフリートだ。次に入ってきたのは双子の妹のソニア。お前も知ってると思うが「アークデーモンハーフ」だ。」
アークデーモンハーフと言うのは、アークデーモンが人間との間に子供を作ると生まれるもので、外見・能力はほぼアークデーモンだけど、両性具有じゃなくて男か女のどちらかの性別を持って生まれてくるんだ。
ジークフリート・・ソニア・・・僕は懐かしさで一杯になった。女体化させられていたときに産んだ双子たちとようやく再会できたんだ。
「ほら、あれがお前たちのパパのリスペクトだぞ。」
と、父さんが僕を示す。
「わあ、僕たちのパパだ〜♪」
「わぁい!わぁい!会いたかったの〜!」
2人とも喜んでくれてる。
「ジークフリートは見た目お前の小さい頃みたいだぞ。」と、父さんが言った。
2人同時に抱っこしてあげると、きゃいきゃいと喜んでくれた。

「次はこの子よ。次男のルルク。私が産んだの。」
エリーに連れられて、2歳半位の男の子が連れられてきた。なんだかエリーに似た顔をしている。
「ほらルルク、あれがあなたのお父さんよ。」
「ワーイ!僕、ルルクです。あなたが僕のお父さんなんだね!!」
「わっとっと、そうだよ。僕がお前のお父さんのリスペクトだよ。」
ルルクが僕に飛びついてきたのを、受け止めて抱きあげたんだ。

そこに次の子が入ってきた。デーモン族の女の子だ。2歳半位かな?でもなんだかもじもじしてる。
「ほら、お父さんよ。挨拶なさい。」
リタの声で、女の子は口を開いた。
「わ、わたし、ロンディニアです。」
「ロンディニアはマリューカが産んだ子よ。」と母さんが教えてくれた。
僕はルルクを下ろして、ロンディニアと呼ばれた女の子を抱きあげる。
「わああ〜い♪」
「僕が君のパパのリスペクトだよ。やっと会えたね。」

「次の子を入れるよ。エドリーニアちゃん、入ってきて。」
母さんの声とともに、デーモン族の小さな女の子、ロンディニアと同じくらいの背格好の女の子が入ってきた。」
「ほらエドリーニア、あなたのお父さんのリスペクトよ。」
母さんが言うと、エドリーニアと呼ばれた娘が抱きついてきた。
「パパ、パパ♪」
「その子はシャノンが産んだのよ。」
そう言われるとなんだかシャノンに似てる気もする。
僕に抱きかかえられてエドリーニアは嬉しそうだ。

「次の子を入れるぞ。見て驚くなよ。」
ちょこちょこと、1人の女の子が入ってきた。よく見ると2歳半位のサキュバスの子供だ。背中に小さな翼がある。

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