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僕の侍女はどこにいるの?
官能リレー小説 - ファンタジー系

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僕の侍女はどこにいるの? 103


エリーは快感を訴えながらぼくを抱きしめ、母乳を与え続ける。
言いようのない安心感と幸福感に満たされ、ぼくはあっという間に射精をガマンできなくなる。

「・・・ぷあっ!え、エリー!出す!出すよっ!
 エリーの中にばくの精液、たっぷり出すよっ!?」
「出してっ!遠慮なんかしないでいっぱい出してっ!!
 またリスの子供ができちゃうくらい、たっぷり私の中に注ぎ込んでぇっ!!」

エリーがそう叫んだ瞬間、ぼくはエリーの子宮目がけて大量の精液をほとばしらせた。

ドクッ!!ドクッ、ドクッ、ドクッ・・・!!

新たなる生命を作り出す神秘の液体は、同じく生命を作り出す聖地をいっぱいに満たす。
数年ぶりに待ちわびていたものの来訪に、エリーの膣は大いに歓喜し、襞の1枚1枚までがぼくの剛直を歓迎してくれた。
精液の1滴でもこぼすまいと、彼女の膣は貪欲に飲み込み。
ぼくらは1つに溶け合ったかのような気だるい充実感に離れていた間の時間が埋まっていくのを感じた。
でもその全てを埋めるにはまだ足りない。
その日、ぼくとエリーは激しくお互いを求め合った。
その様子はまさに獣の交わりと呼ぶにふさわしい光景だったと思う。
行為が終わったとき、エリーはぼくが出した精液と彼女の出した母乳と愛液で大変なことになっていたから。

「ハァハァ・・・。え、エリー・・・」
「り、リスぅ・・・」

体力の尽きたぼくはエリーの胸に倒れこみ、彼女はなけなしの力を振り絞ってぼくを抱きしめた。

「リス・・・。お帰りなさい・・・」
「・・・ただいま。エリー・・・」

エリーのうれしそうな、それでいてどこかずれたセリフに、ぼくは苦笑しながらそう答えた。
ぼくがその日覚えてるのは、それで全てだ。
次に気がついた時、ぼくは朝日の差し込む部屋、エリーの腕の中で目が覚めたから。
ぼくもエリーも裸だった。どうやら繋がったまま眠っていたらしい。
とりあえずぼくは身を起こそうと身体を動かすが・・・動かない。
寝ているはずのエリーが上と下の両方でガッチリホールドしているのだ。
寝ていてもぼくを放したくないなんて、よっぽどぼくのいない生活がつらかったに違いない。
しかしこのままでは朝からエリーの寝込みを襲っちゃいそうなんだけど・・・。
そんなことを思いながら、どうしようかと考えていると。

コンコン、

不意に背後からドアをノックする音が聞こえてきた。

「リスペクト様?起きてらっしゃいますか?シャーテです」

あ、よかった。どうやら心配になったシャーテさんがぼくの様子を見に来てくれたみたいだ。
ぼくは渡りに船とばかりに助けを求めた。

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