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バクス戦記
官能リレー小説 - ファンタジー系

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バクス戦記 3

今、アルマが犯しているエイミィーと言う少女はその若さゆえに奴隷の生産をさせられている。そして彼女は既に、三度の妊娠と三度の出産を経験している。(子供は全てアルマの子である)

再三にわたって子供産んだ彼女の胸や尻は大きく膨れ。
アルマが腰をたたきつけるたび、尻肉は波打ち、重量感たっぷりに揺れる乳房の先端からは白い果汁を大量に噴出させていた。
「お!おぉ!出るっ。出す、ぞぉっ!」
「あぁ・・・あぁ〜〜!!出てるぅ〜!中に熱いの出ちゃってるぅ〜!いや!妊娠いやぁ〜!!」
そして4度目の妊娠をするべく、最奥にてアルマが熱いほとばしりを吐き出す。
望まぬ妊娠にエイミィーは嫌だ嫌だと泣き叫んでいたが、彼女の言葉とは裏腹に、膣はもっとよこせとばかりに精をねだり。
いくらでも子供が産めそうな安産型の尻は精液一滴たりともこぼすまいと、アルマの腰に強く押し付けられていた。
また不幸な命ができてしまったとすすり泣くエイミィーに、アルマは無言で彼女の髪をなでてやる。
それが彼のできる、精いっぱいの慰めだった。
彼女を犯し、望まぬ子供を産ませた張本人であるアルマ。それがどの口で彼女に優しい言葉をかけられようか。
たとえそれが、お互いここで生きていくために必要な、やむを得ないことだとしても。
特効薬の材料となる受精卵を作らせるために集められたダルマー族。
彼らの収容所における立場は奴隷以下の、消耗品であった。
家畜のように管理され、ヒマさえあればセックス、セックス。
妊娠すればその大半は薬の材料として回収され、残りは補充用の家畜として育てられる。
生殖機能を失ったり病気になったりすれば用なしとして処分され、数が少なくなればまた新しいのを補充する。
彼らにとって不幸中の幸いだったのは、食事に媚薬を混ぜられる程度で他にはおかしなマネをしてこないことだった。
以前は薬を使い、受精卵の大量生産が行われていたのだが、ダルマー族の消費が激しいうえに品質を著しく損ねるために今のやり方に変わったらしい。
なので男はともかく、女は妊娠さえできれば出産までの間は命の保証されることになる。
アルマはこの収容所で、同族の女たちを妊娠させることでその命を守り続けていたのである。
もっともそれしか手段がないとは言え、孕まされる女たちはたまったものではない。
そのストレスに耐えきれず、壊れてしまう女が何割か必ず出てくる。
淫乱になるもの、精神が幼児化してしまうもの、意思のないロボットのようになってしまうもの・・・。
その種類は様々だが、生殖機能に問題がないものは皆等しくこの収容所で働かされていた。
だがこんな劣悪な環境の中、一部のダルマー族は胸の内を怒りと憎悪で焦がしながら復讐の機会を淡々と狙っていた。
アルマもその1人だ。
彼は表向き使い勝手のいい道具を演じながら、その裏で思いを同じくする同族を集め、反撃のチャンスを虎視眈々とうかがっていた。
「おい!684番!いつまで呆けている!用が済んだら、さっさと次の女のところに行け!」
泣きじゃくるエイミィーを慰めていると、監視している看守からの怒声が響いた。
自分の無力さと相手の身勝手さに怒りがこみ上げるが、武器どころか服1つ帯びていない今、反抗したところで銃殺されて終わりだ。
断腸の思いでエイミィーと別れ、次の女を犯しに行く。
妊娠さえできれば命の保証がされる女と違い、種を付けるだけの男はいつも人手不足に悩まされる。
この収容所でもそれは同様で、アルマは1人で複数の女の相手をさせられていた。
そのおかげで、彼は仲間の存在に気づき、着々とその準備を進めていけることになったのだから皮肉なものである。
次に彼が抱く相手はそんな反乱因子の1人。
アルマの最初の相手でもある女性であった。

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