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女戦士ユーナの冒険
官能リレー小説 - ファンタジー系

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女戦士ユーナの冒険 88

「セ…セックスしてるの!?」
「凄い喘ぎ声ね…まだ日も高いのに…うらやましい」
「アァ…聞いてる内に私も濡れてしまいましたわ」
「コラコラ、お主ら。そこら辺にして…」
聞き入る三人をグレムが諌めようとした次の瞬間、戸によしかかった三人はバランスを崩して転倒。戸が開き、三人は鍛冶屋の中になだれ込んでしまった。
「キャア〜ッ!!」
「な…何だぁっ!?」
鍛冶場の真ん中で全裸の男女が睦み合っていた。四つん這いの豊満な娘を筋肉質のガッシリした男が後ろから貫いていた。
「こ…こんにちは…」
ユーナにはこれだけ言うのが精一杯だった。
「ハハハ…こ…こんにちは……って、お袋!?何でここに!?」
苦笑しながらユーナ達に挨拶するゴードンだったが、その後ろに立っていたエステアの存在に気付いて驚く。
「ゴードン、そちらのお方は…?」
「え!?あぁ!!か…彼女は、その…」
慌てて男性器を娘の尻から引き抜くゴードン。娘の秘所からはゴプゴプと精液が溢れ出た。

…ダキアでは宝石加工職人はエリート職である。難関の王立職能学院を卒業した者だけが“マエストロ(親方)”の称号を与えられて職人となり、店を持つ事ができるのである。技術者である職人は鉱夫よりも圧倒的に少なく、そして鉱夫よりも優遇される。その門戸は身分階級民族国籍を問わず開かれており、ダキア出身者でないゴードンもその恩恵に預かった一人であった。
「まあ、とりあえず中で話そうか。邪魔するぞ。ゴードン殿」
「は…はい…どうぞ…」
グレムの有無を言わさぬ堂々たる態度に、思わず素直に従ってしまうゴードン。
「あ…お袋とお連れの皆さんも入って下さい。マリーネ、服を着て茶を入れて来てくれ」
「は…はい、ゴードンさん」
ゴードンは前を隠しながらエステア達を家に招き入れた。マリーネと呼ばれた娘は顔を真っ赤にしながら急いで床に落ちていた服を着ると、奥の部屋へ茶を入れに行った。

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