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女戦士ユーナの冒険
官能リレー小説 - ファンタジー系

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女戦士ユーナの冒険 82

「構わんぞ。今夜は特に予定も無いしの…」
「ありがとうございます!今夜は楽しみですわ〜♪」
「こ…こら!甘えん坊めが」
喜ぶデオドラはムチムチの巨乳をグレムに押し付けながら抱き付く。
「いいなぁ…うらやましいなぁ…私も抱いてよぉ…」
そう言ったのはユーナであった。羨ましそうな目でグレムとデオドラを見ている。
「おぬしは駄目じゃ!少なくとも産まれるまでは自重せい!」
「うう…分かってるけど、もう一週間もしてないんだよ?」
ユーナは最近、セックスレスの状態が続いている。その原因は、ユーナの大きく膨らんだお腹にあった。
そう、ユーナは今、臨月を迎えており、予定日がすぐそこまで迫っていたのだ。
一行は旅の道中、毎晩のようにセックスをしてきた。特にユーナは覚えたてのこの快楽行為に夢中になり、暇さえあれば昼間でもグレムや四郎を押し倒した。当然、避妊無しの中出しだ。
中出しされた精液は膣内の魔法スライムによってエネルギーに変えられ、お腹の子へ送られ続けた。その結果、胎児が急成長し、短期間で臨月までいってしまったのだ。
「まあ、出産したら、また可愛がってやるから、安心せい」
「むぅ〜、約束よ!」
渋々ながら承知するユーナ。本当はデオドラの胸に甘えているグレムを見て、グレムを取られた気分で不機嫌だったのだ。
お腹の子はオーガの血を引いてるせいか巨大児で、ユーナのお腹を押し上げていた。
腹部にはびっしりと妊娠線が刻まれ、まるでスイカのようだ。
ユーナはエステアから聞いて、妊娠線予防のために自分の母乳で作ったクリームを腹に塗っていたが、胎児の急激な成長に追いつかず、ほとんど効果を発揮しなかった。

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