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女戦士ユーナの冒険
官能リレー小説 - ファンタジー系

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女戦士ユーナの冒険 66

そのエネルギーは体力を回復させるだけで、それで不思議な力が湧き出るわけではないし、量が多すぎれば妊娠防止機能がダウンすることになる。

それでもユーナはは中出しを、子宮に精を受けることを欲していた。
その体中から湧き出る飢餓感によって、ユーナのイライラは頂点に達した。


「貴方たち……いい加減にしなさーーい」
突然大声を上げたユーナに山賊たちはビックリする。
特に口に突っ込もうとした、山賊の1人は腰を抜かしてしまう。
唖然とする一同に、ユーナはゆっくりとだが、威厳を込めた声で命じる。
「そこの貴方、まずは縄を解きなさい」
「はっ、ハイ」
命じられた山賊は、素直に縄を解いてしまう。
縄を解かれたユーナは、胡坐をかいで座る。
あそこが丸見えだが、全然気にしない。
山賊一同をギョロリと見渡す姿は、勇者というよりは、その筋の女親分のようだ。
あまりの迫力に、頭を含めて全員が正座してかしこまってしまう。

「貴方たち、さっきから顔やら、口やら、お腹やらに出して、一番肝心な所に出してないじゃないの」

一番肝心な所とは何処であろうか、山賊たちはてっきり輪姦に対して怒っていると思っていたので、予想外の言葉に戸惑ってしまう。
呆然とする一同に対して、ユーナはガバッと足を割り開いて、自分の女性器を指し示す。

「ここよ、ここ。おマ○コに決まっているじゃない。この中に出さなきゃ子供は出来ないわよ。それとも貴方たち揃いも揃って種無しなの」

何とユーナは自分に対して膣内に中出ししろと言ったのだ。
思わぬ展開についていけない山賊たちであったが、頭のハイ・オーガだけは立ち上がって、ユーナの面前に自分の逸物を見せ付ける。

「お嬢ちゃん、中出しを望むって事は、餓鬼を作ることを望むのと同じことなんだぜ、そこんとこ分かっているのかい」
そんな脅し文句にも逸物にも怯まず、ユーナは平然と言葉を返す。

「望むところよ、あんたみたいな強い雄なら、強い子が産めそうじゃないの」

「むう」

(本当にさっきの小娘か、途中で入れ替わったんじゃないのか)

あまりの別人ぶりに、誰かと入れ替わったのでないかと疑うが、しかし、いくらなんでもあの状況で人一人が入れ替わるのは無理がある。

戸惑っているのはユーナも同じこと、自分から進んで子を孕みたがるのは尋常ではない。

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