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女戦士ユーナの冒険
官能リレー小説 - ファンタジー系

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女戦士ユーナの冒険 63

(意外と優しいんだ、て、違う、何考えているのよ)
慌てて頭を振るが、ハイ・オーガの男性器を見ると、不思議と胸が高鳴ってしまう。
顔は恐ろしく厳ついが、逞しい肉体は魅力的だ。
それを見ていると、子宮の奥から生殖の本能が湧き上がってくる。
それは勇者の血筋のせいだ。
勇者の血筋を引くものは、常に強い男の精を求める。
それはより強い子孫を残すためで、特に相手がモンスターなど異種族だと、その本能が湧き上がってしまうのだ。

「ムッムゥウウ(くっユーナ殿、拙者が女体化にならなければ、今は我身が恨めしい。)」
頭のハイオークと手下の山賊達がユーナの周りを囲いユーナを輪姦そうとする下準備をする中、ハイオークの夕飯にされる為、特大のまな板の上で縛られている四郎は自分の不甲斐なさを悔やんでいた。

「ん…むん、くぅっ!」
ローションをハイ・オークに念入りに塗り込まれ、ユーナは声をあげそうになるのを堪えているがごつい指が割れ目の間を滑るとついに声をあげてしまう。
「ぐふふ。いい声してるじゃないか」
ハイ・オークは唯一爪の手入れをしてある小指をユーナの膣に押し込み、かき回した。
「んぁあ!んにぃぃ!」
ユーナは痛みと快感に身を捩る。
四朗は何かしらの好機を探そうとまな板の上で身動いでいるとドロリとした液体を垂らされた。
「ムゥ?クムォ?」
「安心しろ。お前は犯されない。これは下ごしらえだ」
「ムォオン?」
「そして人生最後の快感だ。よく味わっておけ」
そういうと男はさらに液体をかけてきた。
その液体は皮膚をひり付かせた。
「ニンニクと鷹の爪をベースに香辛料を漬けたオイルだ」
男は油を四朗の体に刷り込むように伸ばした。
「ムォオウ!」
四朗は男を振り払おうとするが思うように力が入らない。
男は頭からつま先まで念入りに油を刷り込んでいった。
特に乳房や臀部の奥、陰唇の間はたっぷりと塗り込まれた。
愛撫の様な塗布と刺激のある油で四朗の体はビリビリとしびれていった。
「さて、これからが本番だぞ」
男は人の頭ほどある瓶から透き通る黄色い液体を垂らしてきた。
先ほどの油より堅い液体。ツンとした甘い匂い。はちみつである。
敏感になった四朗の肌にいやらしい手つきではちみつが塗られていく。
「ムォォオ!」(女子になってしまったときに自慰をしたことはあるが、こんな輩にいいようにされてしまうとは!)
まともな抵抗もできない自分に怒りを覚え、自分に味付けをしながら愛撫をしてくる男に殺意を覚えた。

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