女戦士ユーナの冒険 62
「私、これでも格闘家です。
皆さんの足手まといに成りませんから、四郎さんとユーナさんを助けるのを強力させて下さい。」
「いっても聞かない口だな。
それに山賊襲撃時、あの手綱さばきをみればなかなかの腕は確かじゃ好きにせよ。
エステアはどうだ?」「私もグレム様が、良いなら構いませんわ。」
四郎とユーナを助けたいアップルは覚悟を決めた目でグレムとエステアに願い出た。
彼女の意志の強さを感じたグレム、エステアは彼女の協力を引き受けた。
「ありがとうございます。」
余りの嬉しさにアップルは思いっきり大きな声で礼を言う。
「まあ良い。
二人共、儂に捕まるのだ。」
「「はい。」」
「では、行くぞテレポート!!」
グレムはエステアとアップルにテレポートするから自分に捕まれてと言うと二人はグレムに捕まりグレムは「テレポート」と叫ぶとグレム、エステア、アップルは瞬時に消えた。
そしてその頃、山賊に捕まったユーナと四郎はというと。
ー山賊のアジトの洞窟ー
「先ずはセクシーな姉ちゃんを輪姦してから、奇妙な着物を着てる姉ちゃんは俺の夕飯にするぞ。
良いな。」
どうやら連中はユーナを性欲処理にして、ハイオーガは四郎を自分の夕飯の材料にするようであった。
ハイオーガは若い人間の女の肉が好物な獰猛なモンスターであった。
「へい、わかってますぜ頭。」
ハイオーガの子分たちはすんなり了承していた。
「へへ、弱くてトロイ癖に良い女ですね。」
ユーナの弱さに子分達は爆笑物であった。
「弱いが、美少女で良いじゃないか。」
「誰が弱くてトロイのよ、だれが」
ユーナは叫ぶが、仰向けに寝かされ、四肢を縛られた状態で言っても効果は無い。
山賊たちは気にもせず、下穿きを脱ぎ、下半身の逸物を勃起させる。
「わあ……」
山賊たちの男性器はみな大きく、特に頭であるハイ・オーガは四郎やグレムに負けぬほどであった。
思わずゴクリと喉を鳴らすユーナ。
(あれで、わたし犯されるんだ)
そう考えると、屈辱感よりも未知の快楽による期待感の方が勝る。
知らず知らずに、自ら腰を浮かせ、挿入を誘ってしまう。
「何だ、姉ちゃん。期待してんのかよ」
「そんな訳無いでしょ、犯すんなら早くしなさい」
そうかい、そうかいと言いつつ、ハイ・オーガは懐から小瓶をだすと、ユーナの露出した股間に塗りつける。
「あん、それなに……」
「ローションだ。いきなり俺のを入れたら壊れちまうからな」