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女戦士ユーナの冒険
官能リレー小説 - ファンタジー系

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女戦士ユーナの冒険 59

エステアはグレムの性別を元に戻す魔法薬を作るのに必要な他の材料はどんなのか尋ねる。
それを聞いたエステアは納得するが、ユーナは余りのグロさに四郎に大丈夫かと聞くが、四郎は男に戻れて固定できれば平気だとあっけらかん答えた。
「母乳が飲みたくなった。」
「あっグレム様〜昼前ですっ〜」
そして、突然母乳が飲みたくなったグレムはエステアに抱き付き乳房を曝け出させて母乳を吸い始めエステアはいきなりおっぱいを吸われるが、満更でもなかった。

「二人とも出来上がってるわね。グレムのおっぱい好きにも呆れるわ。昼まで昼寝するわ。四郎起してちょうだい。」
「構いませんよ。拙者はチェスの本でも読んでますから。」
エステアのおっぱいを吸うグレムとおっぱいを吸われて感じてるエステアをみて呆れるユーナは昼になるまで寝ることにして四郎に起すのを頼み四郎は快く引き受ける。
「じゃあ、お休み。スースー」
「ふむ、実に将棋とルールが似ておる。」
そう言うとユーナは横になった馬車は揺れてるが、あっさりと眠りに入り四郎は将棋の本を読む。
豪快な四郎だが、趣味は意外と将棋や囲碁など緻密な物を好み腕も中々の物であり、主君の関白にも将棋で勝った事があり関白から褒美として金子を貰った事がある。
そして、大陸に渡り将棋に似ているチェスと出会い興味を持ったのである。

ガラガラガラ・・・・・
アップルの巧みな操縦で、馬車は順調に走っていた。
「ふああ・・・・よく寝たわい。」
グレムが目覚める。
そしていよいよ太陽が沈み行く頃。
「いかん!アップル、全速力じゃ!」
「は、はい!!」
「むっ!」
ピシィ!
一鞭入れて馬車が加速する。
同時に、四郎とエステアは武器を手にし、グレムも叫んだ直後に杖を手にする。

シュトシュトシュトッ!

加速した直後、馬車の後方を左右に矢が飛び抜けていった。
「何?何?」
ユーナだけが事態についていけず慌てている。それに四郎が答えた。
「どうやら山賊のようでござるな!グレム殿が加速を命じなくば今頃我らは矢で撃たれていた・・ぬっ!」
パシン!カン!
後方から矢が飛んでくるのを、四郎が斬奸刀で払い落とす。遠くに騎乗した者たちがいて、騎射しているのだ。

「駄目!前にも敵が!」
アップルが叫び、馬車をなんとか停止させる。
「何よあれ!」
前方を見たエステアもユーナも驚いている。

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