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女戦士ユーナの冒険
官能リレー小説 - ファンタジー系

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女戦士ユーナの冒険 15

ゴブリンの巣の中で平然とメスを犯す男の剛胆さに驚きつつも、初めて男女の交わりを目撃したユーナは、興奮して息を荒げ、手は無意識の内に股間へと伸びる。そこへ
「む、お嬢さん、何しに来られたのだ?」
男が気付いて声をかけてきた。
「何って…ゴブリン退治よ。貴方こそ何者なのよ!?」
「拙者の名は寺田四郎友康。ヒノモトの国の侍でござる。四郎と呼んでくだされ!」
絶頂して脱力したメスゴブリンを貫いたまま男は名乗り、ニヤリと笑った。
ユーナはちょっと赤くなった。その男が割と男前だったからだ。
「して、お嬢さん。貴女の名は?」
「私はユーナ、旅の戦士よ!」
照れ隠しもあってか、少し大声で答える。
「そうか、ユーナ殿と申されるか。では共にキングゴブリン征伐に参ろう!」
晴れやかな笑顔で誘う四郎。
「うん…まぁ、いいけど。四郎、なんでメスゴブリンなんかとシてるのよ?ここ敵地よ?」
「おお!繋がったままであった。失敬、失敬」
にゅぽん。
硬く勃起したままの特大ペ○スをぬぐう四郎。ユーナはその特大ぺ○スから目が離せなかった。
「いやはや、メスの魔物に遭遇するのは珍しい事ゆえ…それに最近機会が無くて溜まっていたのだ。ハッハッハ…」
そう言いながら彼はペ○スをしまった。
「では、参ろうか。この奥にゴブリンの親玉がいるはずでござる」
「そ…そうね」
四郎の巨根が頭から離れないまま、ユーナは彼とともに歩き出した。

「ところで、四郎…だっけ?まさかアナタ、魔物にしか欲情しないとか言わないでしょうね?」
ジト目になって問いかけるユーナ。それに対する四郎の答えは、あっけらかんとしたものだった。
「基本、人間のおなごが第一。第二にエルフや聖霊のおなご。第三にメスの魔物でござる。ちなみにユーナ殿は拙者の好みだ。おかげで勃起が収まらぬでござる」
四郎は明るく言い放った。半裸の爆乳爆尻美少女が隣にいるのだから仕方ない話ではある。その時!

おうーーるるる…ぐおう…
何か、唸る様な声。
「どうやらお出ましのようでござるな」
「ええ、そのようね」
まず目に入って来たのは褐色の大きな背中。かなり巨体のゴブリンが、なにか儀式でもしているのか、あちこちに炎を点した祭壇に向かって唸っていた。祭壇に続く道は長い直線で、もはや身を隠す場所は無い。気付かれる前に出来るだけ近づこうと、2人は出来るだけ気配を殺して静かに進む。
不意に唸り声が止まり、巨大ゴブリンは2人に向き直り、おどろおどろしい声を発した。
「何者だ…不遜な者どもよ…」
「拙者は寺田四郎友康!キングゴブリン、その首頂く!」

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